スター誕生 公演情報 スター誕生」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/01/11 (木)

    2018年の観劇始めはミュージカル座さんの「スター誕生」から。1970年代にTV放送されていたという人気番組「スター誕生!」をモチーフにした作品。自分が生まれる前の番組なのでリアルタイムに見たことはありませんでしたが、今も語り継がれている伝説の番組であるという認識は持っており、どんなステージが繰り広げられるのだろうと気になっていた作品でした。結論から言えば期待を上回る星5つの満足度。上演時間2時間10分の中に25曲ものオリジナルのミュージカルナンバーが詰め込まれており、見応え聴き応え十分。登場人物も個性的なキャラクターが多く、1人1人にスポットライトが当たるように工夫されていた点も◎でした。華やかな印象がある芸能界ですが、それぞれに様々なドラマがあり、決して華やかさだけではないリアルな実情、厳しさなども垣間見られてストーリー的にも面白かったです。また、“スター”という言葉は芸能人やスポーツ選手など表舞台に立つ人間だけに当てはまるものではなく、誰にでも当てはめることが出来る言葉であるような気がしました。フライヤーに書かれている<さあ、それぞれの山に登ろう!>の意味合いも何となく理解出来たような気がします。登場人物のその後のストーリーやオチもしっかりと描かれていて、観終わった後のスッキリ感も満足。新年のスタートに相応しい素敵なミュージカル作品でした。

  • 満足度★★★★

    ミュージカル座さんの舞台は初めて。70年代、TVの『スター誕生!』華やかなりし頃の歌謡界を舞台にした、全曲オリジナルのミュージカルと聞いて、観る前は正直なところ期待と不安が半々。70年代の「スタ誕」をリアルタイムで見ていた者としての期待と、作・編曲担当の人が80年代後半生まれということなので、70年代歌謡風の楽曲・サウンドは望めないのでは、というのが不安の方。

    案の定、音作りの方は70年代歌謡の再現という点でちょっと。ただ、役者さんがみなそれほど歌謡曲的な歌唱ではないので、かえって気にならずにすんだ。楽曲は当時っぽい作風のものもあれば、あまり70年代を感じられない曲も。 全体的には当初想像していたより、ずっとちゃんとしたミュージカルで楽しめた。

    ネタバレBOX

    舞台後方には2列に椅子が置かれ、基本的に出演者は全員ここに座る。前で演じる役者以外の人は、ここでプラカードをあげる審査員になったり、コーラスをしたり演奏をしたりという演出。

    売れない男性アイドルが個性に悩むシーンの曲の使い方とか、ヒロインと(進行役的な)作曲家アシスタントが新宿のアングラ歌手を見に行ったあとのデュエットの入り方など、もう少しうまくやれそうに思う箇所も。途中で唐突に歌われる「日本歌謡曲ブギ」(曲名未確認)は、ここで終わってしまうの?と思わせるような作りのナンバーで、事実カーテンコールで歌われるのだけど、劇中の方は唐突過ぎる感が強い。好きだったのは、中盤で男性アイドルへ女性ファンが出すファンレターの曲と、そのあとに作詞家さんが歌った曲、この辺かな。

    あと開演までの間、既成曲を数十秒ずつパッチワークしたものが延々流れていて、70年代度が低めの選曲だったのもそうだけど、途中からライブバージョンばっかりとか、正直よく分らない内容。多分JASRAC対策なんでしょうが、歌謡曲好きとしては、あれを聞かされてるうちに舞台への期待感が少々萎みました。※満足度にはこの時間は加味してません。

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