19871988 公演情報 19871988」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
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  • 満足度★★★★

    非常に興味深い作品でした。
    出演者がタイトルの年代生まれの方ばかりで、上演時期に丁度30歳前後。

    昔思い描いていた30歳と、今の自分達とのギャップ。
    そんな事を同窓会で呼ばれた昔懐かしい教室で考えていると、ふと学生時代の部活の苛め、
    部員同士のみんなが忘れたがっていた様な事実が徐々に思い出されてくる…

    結果的に劇中劇という形を取っていましたが、難しい条件を見事に跳ね除けていて、
    非常にスリリングでシャープな、緊張感のある作品に仕上がっていました。
    志高くこの作品の上演に漕ぎ着けたのだろうな、と思うとその心意気は賞賛に値すると思いました。

    十分に楽しめる作品となっていました。お見事。

  • 満足度★★★★

    10日夜、知人で役者の古川奈苗が同世代の役者・野崎亜里沙&藤原珠恵と組んで結成した演劇ユニット兎座の旗揚げ公演千穐楽を観てきた。場所は,学芸大学駅近くの千本桜ホール。

    作と演出は、兎座メンバーの藤原珠恵が担当。
    舞台は、「高校を卒業して30歳を迎えた年に、演劇部のメンバーに同窓会の招待状が送られてきて久しぶりに再会する。しかし、それは演劇部でいじめられてた部員による、いじめていた部員に対する復讐劇の始まりであった。そして舞台は現役高校生時代の演劇部でのいじめの実態の再現を経ていざ復讐に・・・」という内容の劇を演じようとしてい
    る高校生の演劇部員達の談笑で、幕を閉じる。手に汗握るというかドキドキさせられる復讐劇が最後には架空の舞台なんだよという設定にはなかなか感心。いや、この暗い内容の舞台をどう収めるか、観ていて気になったからだ。ただ、最近観た劇団時間制作の作品でも高校でのいじめ問題が取り上げられており、高校の思い出として「いじめ」がそれほどインパクトのあるものなのかと改めて考えさせられた。まぁ、もっとも高校時代を舞台化しようとしたとき、印象に残るというか舞台化しやすい題材なのかもしれないが。

    役者は、いじめ役の古川奈苗の演技には凄みがあって秀逸。目つきがいじめ役になりきっていた。正直言って、他のメンバーには振り当てられた台詞がちょっと弱いところもあって、熱演は認めるのだが古川に続く抜きん出た役者というのは見当たらなかった。敢えて言えば小林愛里か。
    今回の作品は兎座メンバーのものであり、この先も兎座として作者を固定化またはメンバーでの持ち回りにするのであれば、脚本家としてのメンバーの成長が兎座というユニット自体の成長に繋がるといって過言では無いだろう。

    ちなみに、今回の公演では日替わりでゲストが出演。自分が観た千穐楽には沢井美優が出演していた。

    兎座の真価は、数回公演を重ねることで定着してくることだろう。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/12/07 (木) 14:00

    30才の役者が集まった熱量を感じた。
    どの方も役の演じ分けがうまく、非常に面白かった。

    ネタバレBOX

    ストーリー構成が良く考えられていて、劇中劇が面白かった。
    役者さん各々が、高校生の時と30歳の時の演じ分けが面白い上、最後の本物の高校生の時のキャラがまた違うのが良かった。

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