期間 |
2008/07/31 (木) ~ 2008/08/25 (月)
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劇場 |
Rocket @ Demarco Roxy Art House,Roxy Main
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出演 |
益田喜晴、山井綱雄(金春流シテ能楽師)、藤本しの(芝居三昧)、横川明代、大野寛嘉、齋藤真、越野昌子、春日裕美、久住奈央、高橋正樹 |
脚本 |
劇団夢現舎 |
演出 |
小竹林早雲 |
料金(1枚あたり) |
~
【発売日】2008/06/09
£10~£8 concessions(7/31~8/4はプレビュー公演の為、£5)
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公式/劇場サイト |
http://www.mugensha.net/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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タイムテーブル |
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説明 |
3年間降り止まぬ雨。寂れ行く商店街。歪み続ける人間関係。 叫びたいけど叫べない、変わりたいけど変われない。 今日も床屋でただクダを巻くだけ。 オロカな町のオロカな人々がおりなすオロカな蟻地獄(ものがたり)。
過去21回の劇団公演史上最も評判の悪かった初演から、ロンドンでスタンディングオベーションを勝取るまでに進化した作品が今、世界最大の演劇祭で4度目の変貌を遂げる。
「これぞまさに現代の『櫻の園』である。」元東宝プロヂューサー・金子正且氏 「そこに広がる奇妙奇天烈な世界に観客はぐんぐん引き込まれてしまう。」Time Out誌
私たちは今夏、英国/スコットランドの首都・エディンバラで毎年8月に開催される、世界最大の芸術祭「第62回 エディンバラ・フェスティバル」へ全期間参加致します。
「エディンバラ・フェスティバル」とはエディンバラ・インターナショナル・フェスティバルを中心に開催されるおよそ10の国際フェスティバルの総称です。中でも最も有名なものが、私達が参加する『エディンバラ・フェスティバル・フリンジ』です。このフェスティバルは3週間に亘って、劇場のみならずホテル、動物園、教会、パブ、ストリートなど街中の至る所が会場(260ヶ所以上)となり、演劇、ダンス、コメディー、音楽、ミュージカル、オペラなど数百のカンパニー、アーティスト達によって1800以上もの公演が行われ、古都エディンバラが華やかな祭りの雰囲気に染まります。故に、世界最大の演劇祭と呼ばれ、世界の桧舞台への“登竜門”になっています。 これまで多くの日本のアーティストやカンパニーも数多く参加してきましたが、同じアジアの中国や韓国に比べるとその数は極めて少なく、「演劇」で3週間以上・全期間参加を果たした劇団は数えるほどしかありません。私達はこれまでの3度のロンドン公演の経験を活かし、このフェスティバルにプレヴューを併せて全期間参加に挑戦致します。様々な工夫を凝らし、字幕スクリーンは一切使わずに日本語で「ENGEKI」を上演し、言葉と文化の壁に挑みます。
また、今回は金春流シテ方能楽師のホープ・山井綱雄氏(www.geocities.jp/yamaitsunao)が俳優として本格参戦します。私たちはこれをきっかけに、現代劇と日本の伝統芸能である能楽との交流を深め、お互いで刺激し合い、日本の演劇文化の発展に貢献してゆきたいと思っています。
2008年、夏。私達の熱き挑戦を温かく見守って下さいましたら幸いです。
当公演は2008年11/8(土)、11/9(日)に紀伊國屋サザンシアターにて凱旋公演を行います。 (詳細は劇団まで)
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その他注意事項 |
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スタッフ |
【舞台監督】青山清正 【装置・印刷デザイン】 山下昇平 【小道具】 満木夢奈【衣裳】五十嵐千恵子 【照明】小野あずさ 【音響】中田摩利子/土川純平 【製作】劇団夢現舎(日本)ジャミル・ジバンジー(英国) 【後援】 金子正且 アトラクターズ グレイトブリテン・ササカワ財団 JAPAN-UK 150 JAPAN-UK 150
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叫びたいけど叫べない、変わりたいけど変われない。
今日も床屋でただクダを巻くだけ。
オロカな町のオロカな人々がおりなすオロカな蟻地獄(ものがたり)。
過去21回の劇団公演史上最も評判の悪かった初演から、ロンドンでスタンデ...
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