実演鑑賞
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2017/09/15 (金) ~ 2017/09/18 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://nikasan.net/post/163177429297/oddsandevens
| 期間 | 2017/09/15 (金) ~ 2017/09/18 (月) |
|---|---|
| 劇場 | 早稲田小劇場どらま館 |
| 出演 | 大場みなみ、佐藤駿、善積元 |
| 脚本 | 三野新 |
| 演出 | 三野新 |
| 料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 3,500円 【発売日】 前売券 3000円/当日券 3500円 |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 9月15日[金]19:30 T 9月16日[土]14:30/19:00 9月17日[日]14:30/19:00 9月18日[月・祝]15:00 ※T=アフタートークあり 15日[金]19:30|佐々木敦氏(批評家・HEADZ主宰) |
| 説明 | この作品は、つい箱を開けてしまうことで不条理な厄災が降りかかってしまう人間の物語だ。 古くから「見るなのタブー」として継承された物語の形式により、わたしたちは、ただ「見ただけ」であったのに、あまりの仕打ちを受ける人間たちを数多く見てきた。 現代の私たちは、見るものがあまりにも膨大となり、神話的な意味での視覚の重要性を身体化できない。対象を見ることとは、本来であれば恐怖すべき身振りとして存在していたのだった。 この作品において、わたしは三つの箱を召喚する。三つの箱は、ある特定の箱の寓意である。それぞれの箱は相似の関係性を持っているのだが、一般的に全く異なる使用方法で用いられている。 三つの箱に関して、わたしはこの作品で、異なることへの注目よりも、似ていることへの注目の方をテーマに表現したいと考えている。 人間は、箱を開けることへの厄災への予感はつねに経験しており、それを避けるためにも「ひっくり返す」ことへの挑戦を続けようとする。赤瀬川原平による『宇宙の缶詰』を想起すると、赤瀬川はひっくり返された後の結果を重視しているが、そこにはまず開けるというプロセスが内包されている。そのプロセスをことさら私たちは重要視することはない。 現実において、箱は開かれ続けているのではあるが、劇場のブラックボックスの中の箱は、その物語が終わらない限りにおいて、シュレディンガーの猫よろしく、開かれる事実は見えない。劇場の中で紡がれる物語を鑑賞している当事者たる観客は、劇場の外に一歩足を踏み出した時、その現実が物語よりも深刻であることを認識するのであろうか。それとも、まだまだ、現実の方がましである、と思うのであろうか。 わたしは、それを問いたい。 三野新 |
| その他注意事項 | アフタートークあり |
| スタッフ | 写真|三野新 ドラマトゥルク|山﨑健太 美術・音楽|涌井智仁 衣装|PUGMENT 照明|筆谷亮也 照明操作|沼野匠哉 宣伝美術|石塚俊 舞台監督|権田歩人 栗山なつみ 演出・制作助手|中谷優希 制作|杉浦一基 協力|株式会社エコーズ 犬など ヌトミック G/P gallery |
古くから「見るなのタブー」として継承された物語の形式により、わたしたちは、ただ「見ただけ」であったのに、あまりの仕打ちを受ける人間たちを数多く見てきた。
現代の私たちは、見るものがあまりにも膨大となり、神...
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