公演情報
「ちょっと、まってください」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
電信柱、夕暮れ、別役実の世界観をたっぷり見せながら
けれど、観劇後はケラワールドを堪能させられました。
これはもう名人芸ですね。
久しぶりの新作。しかも不条理劇。
次回も楽しみです。
劇団ナイロン100℃の三年振りの新作ツアー。めちゃくちゃ面白かった!
客席から観ていて明らかにおかしいと思える舞台上の発言、解釈、行動が、次に起こる出来事によってすぐに覆されます。正誤、善悪、虚実がくるくると反転し続けるので、ずっと集中してゾクゾクしながら楽しめました。私の中にある常識を疑い、舞台上の出来事から“本当のこと”を探す時間でもあったと思います。
詳しい感想はこちら:http://shinobutakano.com/2017/11/16/7638/
満足度★★★★
鑑賞日2017/12/03 (日) 13:00
別役実へのオマージュ的に不条理劇をやってみたというが、いつものナイロンとそれほど変わった感じはしなかった。もちろん、電信柱とか別役的なものはいろいろ出てくるのだけれど、それで何かが変わったという印象はなく、良くも悪くも、いつものナイロンだから、一定のレベルは維持されている。今回で面白いと思ったのは、客演のマギーが語り手になっていて物語を動かしているところか。
満足度★★★
観た正直なところ、、、
ケラ・テクニックは万遍に使われてて、
まぁ、そこそこ面白い作品ではあるのですが
過去作品と比べて飛び抜けた感は無いですね。。
プロジェクションマッピングや脚本等の面白さと
「マンネリ」感との相殺は、マイナスになっていたかなと。
特に、時間が長いのがマイナス要素ですね。
150分程度で収める工夫が欲しかったですね。
満足度★★★
鑑賞日2017/11/29 (水) 19:00
座席1階K列
ナイロン100℃『ちょっと、まってください』本多劇場
疲れた(笑)不条理もので3時間越えはキツイ…(>_<)
仕事帰りに観に行ったのは失敗だったかも
舞台セットと映像効果が大変素晴らしかったです。
特にOPの演出と終盤のとある演出は今年観たどの作品よりも印象に残る出来栄えでした。
それだけでも観に行った甲斐があったかな。
金持ち夫婦のなんかちょっとズレてる感がすごくツボでした。
満足度★★★★★
■約195分(途中休憩込み)■
本作は劇団初の不条理喜劇を目指したもので、これまで作り続けてきたナンセンス・コメディとは違う、と作者。これまでのナンセンス・コメディとの差は正直よく分からなかったが、ぶっ飛んだストーリー展開と迷走する会話の取り合わせが途轍もなく可笑しい、私にとっては急所を突いてくる一作でした。
満足度★★★★
鑑賞日2017/11/23 (木) 14:00
開演開始直後にキャストを見た途端に笑った。
出演者の一人一人が個性的で良かった。
演出もカッコ良かった。
満足度★★★★★
特別なものを見たた気分になる芝居である。芝居の内容がいい、とか、役者がうまい、というのではない。舞台の上と一緒に観客が芝居を楽しめる公演なのだ。
ケラの久しぶりのナイロン公演。今回は別役トリビュートである。
確かに、配られたチラシにもあるように、舞台面は別役色満開、登場人物にも、せりふにも、美術にも、ア、ここは象だな、マッチ売りだな、とさまざまな別役作品引用が出てくるが、それがつまらない薀蓄になる前に、ケラのせりふと演出が次々にこの作品独自の笑いにしてつないでいく。その間合いがうまい。ケラの別役への先人に対する敬意も感じられて快い。それが、ズルズルになっていないところがさらにいい。事実、観客はどのように引用されたかは全く知る必要がない。
同じ話を繰り返すしかすることのない金持ち一家が刺激に惹かれて柄にない事を始める。それに金持ちと同じような家族構成の乞食一家が巻き込まれる、と言うのが芝居の大筋だ。夫婦とか家族の持ついかがわしさを、狂言回しのペテン師があらわにしていく。ペテンと詐欺は違う、というあたりに作者が嫌うテーマ性もあるのだが、ここは作者に従って、そこはどうでもいいことにしよう。いかにも今どきの人間らしい主張をくりひろげるかみ合わない家族の笑劇である。
一幕、家族の間には別役的な食い違いの笑いが続く。いつもは話が転がりすぎて笑いも無理強いになりかねないケラの舞台だが、今回は別役を意識してか、実にいい塩梅のところで収まっている。ここが面白いのは、長年のナイロンのメンバーが勢ぞろいした上に客演のマギーや水野美紀がうまくハマっているからだろう。四半世紀掛けて、自分の劇世界を表現できるグループを作り上げたのもケラの凄いところだ。
別役になかったものには映像と音楽がある。今回も、セットに崩れいく線画の映像を重ねて幕間を楽しめる時間にしているし、音楽もきまっている。デモ隊の合唱なんかいい選曲だ。
今回のホンも別役をよく「研究」しているというのではない、「勘所」を押さえるのがうまいのである。それは才能だ。孤立して群れないし後継の作者もいない。だが、本多で30公演打て、見た回は補助席一杯の大入りだった。観客層の年齢バランスも理想的だ。ほかの演劇人からは嫉妬されるだろうが、面白いからやっているんだと、居直って、これからも面白い舞台を見せてほしい。どのような最期を迎えても本望だろう。今こういう覚悟のある演劇人は少なくなった。
休憩入れて3時間十五分。長いがだれた感じはない。
満足度★★★
鑑賞日2017/11/21 (火)
久しぶりに ナイロン100℃ を見れて満足です☆ 今回は だいぶコメディー要素が多く、コントを見ているような爆笑シーンが何度もありました! 役者さんたちは みんな上手いし、 映像も凄かった。
ただ、ちょっと長く感じました。 特に 休憩後は 盛り上がりに欠け、尻つぼみ感があったかな~
満足度★★★★
鑑賞日2015/11/15 (日) 19:00
ナンセンスコメディから「不条理劇」に挑んだ作品。
不思議な乞食の女性エイミーが、ペテン師のペテン空間に不具合を起こしたのか?
夢の中の惨劇や、将来なのか過去なのか、複数の時間世界まで絡んでなんとも不思議
それでいて猿だの人だの基本的に馬鹿な会話も盛り込んで面白い作品でした。
3時間10分でも長く感じませんでしたよ!(コメフェス2チーム観た後ですがOKでした)