公演情報
「しゃぼん玉の欠片を眺めて」の観てきた!クチコミ一覧
先月「へたくそな字たち」を見て、こちらも観劇していたのを思いだしコメント。劇団は数本見ている。インパクトはこちらの方が劣るが、福祉や働くこと、忘れていくことを考えさせられ、カタルシスを感じました。人情を感じる良い作だったと思います。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/11/05 (日) 13:00
座席1階A列
価格3,500円
3連休の最終日、行き慣れつつあるサンモールスタジオ。
今回は席が舞台を囲むようにL型の配置。
3日ぐらい前に予約したが、席は最前列のL型の角。
自由席では早めに並んでいつも端席を選ぶ自分としてはちょっと
緊張する位置での観劇。
他の方の「観てきた」でも絶賛されていましたが、三田村さんの演技は
ぐっと来るものがありました。
演劇というものの素晴らしさを多くの人に伝えられたのではないでしょうか。
合同公演を5月にはさみ、単独公演は8月に下北沢で「ツーピースの真夏」。
少し先になりますが、今から楽しみです。
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/29 (日)
初TOKYOハンバーグ、堪能した、感動した。そして初三田村周三さん、しびれた。大きな出来事があるわけでもなく、淡々と飄々と物語も演技も進んでいく。三田村さんの演じるおじいさん、リアル過ぎ。
ラスト、老人介護施設で掃除屋さんの青年と再会するシーンはなんだかとてもやりきれない気持ちになった。
「老いる」ということ・・・「介護」ということ・・・いろいろ覚悟もしなきゃなと。考えさせられる素敵な物語だった。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/11/03 (金)
TOKYOハンバーグさんの「しゃぼん玉の欠片を眺めて」を観劇。高齢化が進む現代社会において避けては通ることが出来ない家族の“老い”の問題。どの家族にも起こり得る複雑な問題を独特の切り口で鋭く突いたなかなか見応えのある作品でした。一人ぼっちの年老いた男性とその家族、そしてその一家を取り巻く第三者(清掃業者)。それぞれの立場における複雑な心情が上手く描かれており、共感する部分もあればそうでない部分もあり色々と考えさせられる重みのある内容だったように感じます。どの家にも見た目上の汚れ(水垢など)は当然ありますが、決して見た目だけではない“汚れ”もある。この“汚れ”の意味合いを深く考えさせられました。また、施設職員が登場するエンディングシーンは日本の将来像を見たような気持ちにもなりました。果たしてこのままで良いのか。。 役者さんも皆素晴らしかったですが、主演の三田村周三さんの演技は特に素晴らしく、どんどんと物語の世界に引き込まれました。
満足度★★★★★
年老いた主人公。その周りの家族。そして、一人で暮らす主人公の家に出入りする業者。
取り立てて大きな事件は起きない。
だからこそ、より、リアリティが増してくる。
これは、誰もが経験し、考えうる物語だと思う。
だからといってドキュメンタリーのような無機質な感じではなくてラストは、ほんのりと温かい気分にさせてくれる。
満足度★★★★
鑑賞日2017/11/04 (土)
大括りで「社会派」と呼ばれそうなTOKYOハンバーグだが切り口は多様、「作風」という程明確な特徴はない・・とはここ最近の3作を見ての印象。その時々精一杯考え、作劇を行い舞台を上演して来たのだろう・・そんな想像をさせる+1=4本目となった今回の舞台は、「老い」と名指せば社会テーマとなるが、半径の小さなホームドラマと言えばそうだとも言える。
ある家に出入りする業者と、訪問先の家の事情という二つの「場」が過不足なく描出される、ありそうであまり見なかった設定がユニーク。
この劇団の作風を一つ挙げるとすれば、巻いた伏線が終盤でギュッと凝縮した形で回収される、その独特な仕方だろうか。
三田村周三の老人役を中心に涙を誘うよい芝居だが、ありきたり感がなく新鮮に観た。