公演情報
「『青いポスト』/『崩れる』」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
静かできれいだからこそ響いてきたような気がします。
社会の問題ではなく自分の問題。
いい人、悪い人ってなんだろう。
それを決める権利なんてあるのかな?
2017年特に印象に残った作品です。
満足度★★★★
『青いポスト』
一見「いつものアマヤドリ」であって、「いつもの」ではない。
もう1本の『崩れる』が台詞(会話)の緩急・動静でリズムを生み出し、物語を先に進めていたが、こちらではシーンのつながり・重ね方で、物語を進めるリズムを作り出していたように思う。
(以下はネタバレBOXへ)
満足度★★★★★
『崩れる』
公演が始まり、明らかに「いつものアマヤドリ」とは違うことに気づく。
シーンの重ね方、物語の進める方法がまったく違うのだ。
いつもよりも、さらに台詞のやり取りに重きが置かれているようだ。
しかし、その台詞のやり取りが凄すぎる。
台詞のやり取り、というよりは「会話」の凄さに圧倒された。
演出がいいのか役者がいいのか、その両方なのか。
一見簡単に見えて、このレベルの作品にはまず出会えない。
この凄さは、こういう感じの、若者の普通の会話劇を目指していて「(自分たちは)そこそこできてるんじゃない?」と思っている演劇関係者が見たら震えるんじゃないか、と思うほど。
新しいアマヤドリ! 大歓迎!
(以下ネタバレBOXへ)
満足度★★★★★
鑑賞日2017/12/03 (日) 15:00
考える事多くてグラグラしている中、ホストパフォーマンストークでもっと難しい話しされて完全にオーバーフローw唯々凄く良かった。「答え」はない事が本質的で、正義とか悪とか、好きとか嫌いとか、僕らはそれを手元にどうしても寄せてしまうのだなと…『崩れる』観れず痛恨
満足度★★★★★
明かりが落ちていく中の宮崎雄真さんの最後の謎めいた台詞は、これまでの作品とはひと味違った。そこへ向かう二人のシーンでの石本政晶さんが素晴らしい。人は困ると笑ってごまかしがち。その笑いと、やってしまった自己嫌悪と、疑念と困惑が混在する表情がコンマ数秒で交錯する👍
満足度★★★★
『 青いポスト』『崩れる』
関係図を見ずに観劇。
それでもひとりひとりの関係性がすごいわかる。
あの手書きの関係図もあたたかみかがあって凄い素敵だ。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/12/01 (金) 19:30
『青いポスト』を見てきました。
青いポストなんていうと水曜日郵便局のことを思い出したりもしてしまうのですが、こっちはもっとブルーなポストさんでした。
最初はなんか白土三平かいな?とか思ってたんですけど、見てるうちになんか分かってきた気がしました。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/12/02 (土) 19:00
開演の導入が良かった。
ストーリーが面白い上に、考えるべき深い内容だった。
身体表現も群舞も綺麗だった。
とりあえず、青いポストは怖い。
満足度★★★★★
始まりと、終わりにヤヨイが語りかける。没入するタイミングをある種、持たせない独特の入り方はアマヤドリらしいのか。私の住んでる街と違わない(ハズ)のもう一つの(カワッタ)街の物語を、今日、観た。それが「青いポスト」。その街では、国民投票で年一回、悪いヒトが決まる。「選ぶ」側と「選ばれる」側。民主的だ。多数決で「消える」人を選ぶのだから。民主的?本当に??その国のルールだから、OKなの?うまれた時からだとそこに疑問を持たない。ヒトはその集団の中で、点と点同士の関わり合いで異なる集団では違った「自分」がいる事が観て感じた。「家族」の中で、「友人」の中で、「仕事」の中で、どう立ち振る舞う事が正解か答えは様々な気もするが、自分はどうだろうかと思う双子の逃げちゃったお母さん(実際は出てこない)、双子の叔母(一川幸恵さん)が自分的に凄く気持ちが寄る役どころだった。お母さんの言葉が、今の日本の母親たちに凄くかせられてるというか、そういった「目」で見られてるし、その圧に耐えられない人もいるって、物凄く分かる。だからといって、お母さんの行動を肯定する訳では無いけど、あの「国」だったら逃げたくなるのかな。叔母は逃げず、二人を育てたというある種対極なんだけど、でも、彼女の本当の気持ち叔母の気持ちはどーなんだろうかな?と思った。縮図ぽいといったら確かにそうかもしれないけど、意識してないけど、やっぱり、自分も良く思われたいから、そうふるまってしまうし、そうでないヒトを排除しようと思うのかもしれないな。
「悪い」ってそもそも、何だろう?
劇中に殺人以外・・・みたいな台詞もあったが、「悪い」ってそれぞれ個人の捉え方で「善意」が「悪意」ってオセロみたいにひっくり返るものかなと。姉の「善意」は妹にとって「悪意」、「悪」と「善」は紙一重。あっという間に色すら変わる
毎回思うのだが、本当にアマヤドリの衣装、素敵なのです。色のバランス感覚って本当に重要だと。あと、やはり、陰影の美しさ。壁に映る客席からは見えない影での表情みたいなものも感じる。そして、群舞からの頬に受ける、風。好き。
「崩れる」中盤から胃がキリキリというか、自分に過去に湧き上がった「怒り」の感覚が浮かんできて、苦しくなる。「許す」ってなんだろうかとも、思いながら、俯瞰でみるとしたら「許せる」事も同じラインに立った時点で「許せない」ものかと。
昨日観た「青いポスト」、そして本日の「崩れる」広田さんの新作はある種「アマヤドリ」が苦手だと思ってる方も一回是非、観て貰いたいと思った。特に針谷役石本政晶さんが、私が今まで拝見した中でダントツに良かった。そして、あの役、しんどいけど、石本さんがやる事によっての怖さというか、ぞくぞくするなんというか、刺さってくる感情の伝わり方が凄かった。江田役の倉田大輔さんが劇中の台詞をお借りするならば「人格が凄い(ある意味)」。物凄く、倉田さんならではの江田という役があの場所に存在する不快感や、でも、そういった人は現実には必ず存在して、あんな生き方で上手く生きていけるんだろうなと。園田役の宮崎雄真さんが発する台詞にキリキリした私の胃が緩和される。あの宿に集うヒトはもしかするもしかすると、意図しないけど、引き寄せられて糸にくるまれ、逃げ場所としてあそこに来てしまうのかもしれない。雨が降る。吐き出した怒りと、罠と、どうにもできない感情と。最後、雨の中。雨の中・・・。
満足度★★★★
勤労感謝の日に『青いポスト』を鑑賞。女性12人による舞台。通常の舞台側が客席になるというのは、今年これまでこの劇場で観た舞台3つのうち2つがそうだったので、そのことに特に驚きはしなかったが、通常の出入口ではなく楽屋を通って客席に入ったのは初めて。
この劇団の舞台は初めてだったが、役者さんの各シーンのレイアウトや交差する度の芝居の変化、ダンスの素晴らしさなどが印象的。性格の悪い双子のうち1人がブロンドだったので、昔観た『小さな悪の華』という映画を思い出した。こちらに出てくるのは双子ではなく、黒髪とブロンドの、やはり周りから嫌がられることばかりする15才の少女2人で、話の展開は違うけど。
満足度★★★★★
「崩れる」アマヤドリさんの舞台は数えるほどしか見ていませんが、まさかの崩れ具合でした。地球とか宇宙とかが崩れる、滅ぶ?くらいの話かと思っていたものですから。でもこれはこれで痛面白かったです。
満足度★★★★★
【青いポスト】鑑賞
目新しさはあまり感じられなかったが、瞬発力の有る掛合いにおけるキレキレのターンの件が最高に楽しい。
色々としっかりアマヤドリだった傑作です。これは、あともう一回は観ておきたい。
満足度★★★
物語上に落とされた一つのシステムによって作り上げられた世界観、舞台上で交差する役者の台詞と動き、正に小劇場作品の王道というスタイル
自分も他人も傷つける言葉でコミュニケーションをとる登場人物たちが無力な自らの正しさを語る。人物の軸がちょっと浮いた物語
満足度★★★★
鑑賞日2017/11/16 (木)
舞台の使い方や躍り、台詞の掛け合いも絶妙で楽しんめました。
やはり広田さんがポストトークで最後に回答してた台本の部分は「そうだったの」感が勿体なく、それを理解できた上でそれ以降を観たかったなと思いました。
ただ一晩明けたら観てる時の面白さが薄まっていて、何故だろうとさっきまで自問してました。
好みの問題かもしれないけれど、人物が基本、善人で、嫌らしさや汚ならしさが世界観にないからかなと思います。
振り幅が狭くリアリティを(敢えて?)失わせてる感じが、浮き世にコウデイする身としては、刺さりきらなかったのかなと思います。
良いところが多いだけに、本質的な部分に欲が出てしまうのでしょうね。