公演情報
「ヒラエス」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
鑑賞日2017/10/06 (金)
10月6日に14時の新月ver.と19時半の満月ver.を一気に観劇。
とある女性の失踪を調べる私立探偵、な物語を通して語る「居場所」(というもの、に纏わる悩み?)
どことなくキャラメルボックス的な味わいもありつつやっぱりたすいち節。
漠然と抱いた印象が真相を見抜いていたのはその演劇的表現によるものか?
新月ver.を観て残った疑問点は満月ver.を観ながら解消。ズルさというか観客の騙し方というかがよくワカった。(笑)
また、「先に上演される方が基本形でもう一方は応用編」という2バージョンものの原則(私見)もきちんと踏襲。
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/09 (月) 13:00
ヒラエス。
私、この言葉は知っていました。
いまの居場所だけではなく、あのとき自分はどこにいたのだろう。じわっと来る作品。
これまでにない「たすいち」を味わえました。
たすいち、これからどう変化していくのだろう。そんなファンを期待させる記念作品です。
満足度★★★★★
脚本、演出、役者の力が折り重なって、ミステリー仕立ての展開を最後まで飽きさせない。
舞台上にはずっと月が在って、登場人物たちの心を照らしていた。地球にとって月は、兄弟であり恋人であり友達であり、もし月が無くなったら広い宇宙にひとりぼっちの星。それでも、それでも地球は回る、回れる
本当の自分の居場所とか。多分僕も思春期に探してて。ふわふわと宙を漂う種のように探してて。いつしか今の場所に根を張り生きてて。きっと僕はもう動けないから、虚構に、演劇に、その登場人物に、居場所を探してもらっている。そう思わされた作品。
満足度★★★★
”居場所がない”感性が未来の居場所を作り続ける、居座ろうとしない展性が彼らの居場所であり続ける ーーー その若さを授かった。 やさしさに「包まれた」世界、その同じ世界にも”彼女”は来還する。 好空にかすむ月を目にしたとき、青寂を纏った彼女の姿に思いを凝らすことになるだろう。