恋人たちの短い夜 公演情報 「恋人たちの短い夜」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.0
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  • 満足度★★★★

    10年付き合った2人が昔話を演じては懐かさと愛おしさが募っていき・・・見ていて甘酸っぱい感情がわき自分までドキドキしてしまった。
    ラストはハッピーにもバッドにもとれる作りで、観客の好きなエンドへということか。
    ひねくれている私はバッドの2人とも本当はシングルなのに1年半前に演じた未来を演じているのかと。
    アンディさんの素敵な笑顔の挨拶と素敵な舞台だったのだが、公演中にご高齢の方のスマホが鳴り、それも通話を押してしまったようで相手の話す声も聞こえてきて・・・どこの舞台もそうだが観劇のルールも守れない人は見に来ないでほしいとつくづく思う。

  • 満足度★★★★

    2時間強の二人芝居。自分としてはあまり観ないタイプの芝居(「ラブ」専科がそもそも)だが、縁あって観劇。海外戯曲のようでもある気のきいた台詞と運びのうまさに、時折日本の風俗も混じり、作者が気になり出す。野沢尚の名を思い出したのが終演後だったか途中だったか。TVドラマというジャンルに、自身の名と共に箔を付けた人、という印象をこの舞台は裏づけた。
    現実の時間に沿って時系列に進むドラマの中で、二人の過去の回想も行なう必然性がきちんと作られ、その流れを自然に見せている二人の微妙な芝居も良い。
    完璧とは言わないが、縁薄からざる二人の親密さが、本のうまさだけでなく成立しており、自身の心理の行方を見通した上で自身がどういう結末を望んでいるか・・選択を迫られる終局、言葉では答えを示さずその空白を俳優にしっかり埋めさせる本も本だが演者も生々しく誠実に演じていた、と思う。
    共感の押し付けなく、終わってみれば意外に水深の深い蓮池のほとりに立ち、人生という時間へ思いを馳せていた。

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