公演情報
「シャーロック・ホームレスの食卓」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★
Aチーム観ました。作品は良い感じに仕上がってましたが、やはり役者さんによる実力差が大きくて、難しいですね。また、配役が少し多すぎるかな。作品は好きです。
満足度★★★
男性比率の高い客席。そうだ、女性ばかりの座組だった、と、会場に入ってから改めて気付いた。
彼女たちがダンスや歌も交えて描くのは、公園から追い出されようとするホームレスたちの活躍とある家族の軌跡。
ささやかな約束を守れなかった母に投げつけた言葉を、長女はそれからずっと後悔することになる。なぜなら、母に謝るまもなく家が火事になり家族はバラバラになってしまったから。
そして月日は過ぎ、ホームレスとなった長女はある公園にたどり着いて……。
個性的なホームレスたちの経歴や立ち退きを迫る行政側の対立などをやや戯画的なタッチながら、主要な役柄に説得力のあるキャストを配してテンポよく描いていく。
ホームレス劇団が立ち上がる様子。探偵モノ仕立ての劇中劇。家族の再会。むかし家族で囲んだ食卓。
そして、失われたものは取り戻せなくても、能天気なほどにハッピーな結末。
観終わって元気が出るような、理屈抜きに楽しい舞台だった。
満足度★★★★
23日・24日の2日間でAB両チームを観劇。
【Aチーム】9月23日 18:00 4200円 I列12番
藤吉ファンタジー健在。「現実味に乏しい、甘い、ベタ」などの理由で他が避けるような物語・演出を敢えて(狙って?)演ってそれでちゃんと観客を惹き付けてしまうのは「ズッキュン・マジック」。
また、火事や葛藤/心情を身体表現で見せるのも○。
終盤で出てくるそんなモノにそんな装飾を!?なチープなんだか豪華(?)なんだか、な小道具(と言うか装置の部品?)がツボ。
観ながら翌日のBチームの存じている方々の演技を想像して脳内予習も(笑)
【Bチーム】9月24日 18:00 4200円 I列12番
劇中劇で一部棒読み調を入れて三文芝居感・素人芝居感を強調するなど、遊べるところをより遊んでいた感じ?
キャストの特技を活かしてAチームのギターがBチームではアレだったりもするし、そんなこんなでこちらは「正統派Bチーム(笑)」と言えよう。
ところでズッキュン娘の「キャスティング力」には舌を巻く。決して少なくはない人数かつ幅広い年齢層の登場人物の本作を完全ダブルキャストで上演するし、去年の「シャバダバダ」にしたって「え、そんな方も!?」なキャスティングだったし。そういう面でも今後の期待大。(ハードルを上げてみました(笑))
満足度★★★★
(Bチームを鑑賞)
これはダンスによって救われる人々を描いた演劇であってそのダンス部分を拡充したものである。
結果としてダンス付き演劇あるいは歌抜きミュージカルのような構成になっている。
歌を付ければ劇団四季の演目になっても不思議はない。
俳優さんは全員女性である。
若い方が主体だがホームレス役の中にはベテランの方もいらっしゃって芝居全体に重厚感を与えている。
演劇部分はセリフも聞きやすく演技も的確であった。
表題から推理劇を想像するがそれはほんの短い劇中劇なので途中で少し見落としがあっても影響は小さい。
ダンスシーンは普通の観客には必要にして十分な量だと思われる。
出来栄えも私が役回りに期待する水準はクリアしていた。
ダンス3人娘の登場シーンでは「おっ、やるじゃん」と嬉しくなった。
しかし、私は次回があればもっと量も質も増やしてほしいのでいくつか提案しておく。
1.ダンス3人娘も市役所3Kと公園利用でトラブルがあることにして、争うシーンをダンスにする。
ダンス3人娘VSホームレスでもホームレスVS市役所3KでもOKだ。
2.ホームレスのダンス練習の曲ではどんどんうまくなって行くことを表現する。最初はダメダメだが最後はダンス3人娘と全員が完全にシンクロする。
今日一番感動したのはバイオリンの橘未佐子さんである。
BGMに徹し、音量を抑え抑揚も緩急も付けないというやりにくい演奏を正確な音程でこなしていた。
私は母親の日記の朗読シーンではバイオリンばかりを聴いていた。
制約を取り払った演奏を楽しみにしていたが最後までその時はやってこなかった。残念!
俳優が片手間にやるレベルではありえないと終演後に検索してみるとバイオリンが本職の方なのだった。そりゃそうだわ。
そこでダンスシーンの追加である。
3.最後のダンスにバイオリンとダンスの4(8)小節交換を取り入れる。タップダンスなら最高だが浮いてしまうかな、拍手を入れれば普通のダンスでもOKな気がする。
バイオリン一人に対して全員の揃ったダンスなんてのも見てみたい気がする。
女性アイドルグループのダンスがどんどん向上しているので負けないように頑張って頂きたい。