公演情報
「そでふりあうも」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/17 (月) 13:00
競泳水着の上野友之の脚本をmonophonic orchestraの須貝英が演出していて、俳優陣も豪華。中でも小沢道成、橘花梨、富田庸平が印象的。終盤に刺さってくる伏線回収はあざといけど好き。ただシアターブラッツは演劇公演に向いてないな。傾斜無さ過ぎ。
満足度★★★★
舞台上には、白一色の美術や小物たち。
東京に憧れつつ、家族や恋人との制約の中、地元で働き事故で亡くなった姉と、東京で姉の夢だったパティシエの修業をする妹。
繊細な会話と緻密な構成による短い場面の積み重ねが時間の経過と人の想いを浮き上がらせる。
姉の同級生だった青年はシェフとしての腕を上げ、ミュージシャンを目指す若者は着実にヒットを生み出していき、映像作家のタマゴは作品が賞を取ったりもする。若者たちが夢に向かってもがく様子もやや甘やかに描かれていく。
それぞれの暮らしの中で繰り返される出逢いと別れ。
取り戻せない想いを割り切れないまま抱えていく人々の姿が胸にしみた。
満足度★★★★
ブラシュカ『そでふりあうも』@新宿シアター・ブラッツ7/14マチネ観劇
「縁」が見えない糸の様なモノだとしたら、舞台上に無数の色とりどりの糸がきっと、あったのかなと。
それは、ワタシにも、長く生きている時間の中にある一本の糸。
心の中がふわっと、温かくなる想いを紡ぐ糸。
袖振り合うも他生の縁という言葉が観終って過る。
登場人物の小さく、積み重なる時間の中での色んな物語。
ある意味、物凄くフィクションであってフィクションではない様な物語。
登場人物の一人に自分を重ねてしまう。
最後近くの届かなかった言葉がきちんと、音になって聞えて来た瞬間。堪えていた涙がこぼれてしまった。温かく、切なく、辛く、でも、観終ったら、すっきりするような気持ちの舞台だった。
再演ということだが、初演が2010年。
今から7年前のホン。