ハイバイ、もよおす 公演情報 ハイバイ、もよおす」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    観た作品ばっかりだけど、kaatの大きな会場でも面白さは格別でした。

  • 満足度★★★★

    夏祭りの仮説舞台のようなセットが組まれている。
    そこで出し物のように中編の作品が上演される。

    舞台の袖にある岩井秀人さんもアロハに雪駄(だったかビーサンだったか)、腕に金色の腕時計の、香具師か地回り風。

    ネタバレBOX

    いつものシリアスなハイバイではなく、笑って笑って笑ってのハイバイだった。
    『ごっちん娘』にはほろりとさせ、撮影可の『大衆演劇のニセモノ』では決めポーズごとにシャッターチャンスが訪れて大笑い。
    3本ともあらすじだけを聞くと、「ん?」のストーリーだが、「えっ?」な、どさくさ紛れ的なラストへのなだれ込みが凄まじい。どの作品にもなんとも言えない「哀しさ」がある。それがハイバイ的。
    大衆演劇のニセモノ『天魔・十文字伝』。大衆演劇でイメージする、さまざまなことを鍋に入れて煮込んでから、うっかり炎天下に1日中置いたら発酵しちゃったよ、な舞台。
    壮絶すぎる! (笑)

    『ごっちん娘』は、笑いながら鬱々となってしまう。コンプレックスのない思春期の人はいないだろうから、ごっちんは自分だ、と思った人多いのではないだろう。ハイバイ版「山月記」か。

    楽しすぎる!
  • 満足度★★★★

    筋だけを追えばそのものにも見えなくはないのに、観客に決してそうは観させない不純物が混じっているのがハイバイ。3本の作品はくだらなくて馬鹿げた部分で物語が照り隠される、川原の石で作ったピラミッドのよう。岩井さんの1人喋りは鉄板で面白い。ラジオ岩井思い出す

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/07/30 (日) 18:00

    ハイバイ番外公演というよりはみ出し公演、というか在庫一掃セール。あるいはまた「もう一度ちゃんとやりたい」公演?
    (私の記憶が正しければ)どれも新年工場見学会で披露された作品をKAAT用に仕立て直したもので、程よく作り込まれ、程よく力加減が抜けている。「もよおす」とはつい生理的にモヨオして生み出された作品集かと思えば、大スタジオに組まれたのがお祭りか縁日に境内に仮設されたような裸舞台で、どうやら夏らしくモヨオシをやるのらしい。
    お馴染みの岩井氏の前説では「飴のチリチリ」は気にしない。途中携帯での撮影を奨励する場面があるので「機内モード」で結構。三演目の合間に岩井氏のMC入りというそんなユルい催しであったが、それでもこうやって正規に上演されてしまうと次回の工場見学会は・・と少し心配気にもなる公演であった。
    アトリエヘリコプターでの「出し物披露会」でやったのと同じ笑いがこの劇場でも起きるのは作品のクォリティの証明でもあるだろうが、あの会で「こんだけ真剣に馬鹿やるか」とは、「立派な劇場」ではなりづらかったナ・・そんな感想は、半ば「秘め事」のように胸の中にしまっていた記憶が公式に開陳されたことの淋しさの反映か? よく判らないが、恐らく今なお「しまっておきたい」作品体験である事を、今回の上演で確認したという、自らの心理を解説すればそんな具合であったように思う。

    ネタバレBOX

    ゲームの中の世界を表現するのには、音響、照明の力は段違いであったし、大衆演劇の慣習のデフォルメにも劇場機構は決してアダでなく、最後のごっちんの哀しい物語も、笑いと切なさの絶妙な線が全く崩れずに再現され、つまり舞台はどれも失敗ではなかったように思うのだが、新作がなかった、あるいは大胆な改変がなかった事は、オリジナルを観ていた人間として一抹の寂しさは否めなかった。劇団ハイバイに求めるレベルが、元々高いわけであるのだ。

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