ワンピース 公演情報 ワンピース」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★★

    歌舞伎座の前を通って、新橋演舞場へ。骨折した猿之助に変わり尾上右近が主役のルフィを演じることになったので、劇場入口でチケットの一部返金サービスをしている。3階席の私は500円の払い戻し。
    演出は横内謙介、3幕で幕間休憩を挿んで5時間近い上演時間。1幕より2幕、2幕より3幕の上演時間の方が長くなっているのに、後半に従ってこれでもかこれでもかと面白くなっていく。せりと回り舞台を使ったダイナミックな場面転換で、特に本水を使った滝の流れを背景にした戦いの場面では、流れてくる水を飛び散らしながらの派手なアクションに度肝を抜かれる。私の席は、花道が真下で全く見えない3階席だったが、おかげで宙乗りでルフィたちを目の前で見られて大感激。3幕のエース決戦シーンは圧巻で、クルクルとトンボを切って動き回る炎役の役者の動き、流れるように美しい壮絶な対決シーンだった。
    歌舞伎の役者さんと小劇場の俳優の共演でこんなに面白い芝居が観られるとは正直思っていなかったので、3000円のチケットでこれだけ楽しめれば、文句はない。又ぜひ観に来たい。

  • 満足度★★★★

    猿之助さん版と右近さん版の2つ見る予定でしたが、猿之助さんの怪我により、2本とも右近さん版に。
    逆にいろいろと感慨深いものがあり、途中で涙が止まらなかった。
    右近さん含めた周りの役者さんたちが成長する良い機会になったと思います。
    初演も見ましたが、再演も負けず劣らず良かったです。

  • 満足度★★★★★

    もう本当に楽しかった!

    原作の魅力と、歌舞伎の気持ちいいところと、横内さんらしい作劇の面白さとがあいまって、初演以上にがっつりテンション上がった。

    ストーリーのまとめ方は端正でわかりやすいが、演出はド派手だ。

    たとえば水を使う場面。本水を使うのは歌舞伎でもときどき拝見するが、この舞台ではなんていうか、ちょっと驚くほどの膨大な量である。

    立ち回りをしつつ滝のように勢いよく降り続く水をはね飛ばし、客席に向かって跳ね上げ、キャスト同士が水を掛け合ったりもする。(前方数列の客席には、水よけのビニールシートが配られている)走ってきた兵士たちが水浸しのステージに滑り込んだりもする。実際にはたいへんなことも多いだろうけれど、客席からは本当に楽しそうに見える。

    あるいは、2幕の終わりにルフィーが宙乗りをする場面がある。何度も傷つき倒れながら、兄と慕う大切な人を助けるためにまた旅立つ、というシチュエーションだ。

    ステージだけでなく場内全体に明るい光が満ち、テーマソングが響き渡る中、我々の頭上を飛びまわるルフィーの表情は明るい。苦難はまだまだ続くだろう、それでも仲間とともに船出する彼の眼には希望しか映っていないのだ。

    同時に、たくさんのキャストが客席通路を踊りながら通っていく。観客とハイタッチし、手にしたタンバリンを観客と交換したりしながら。

    ほとんどの観客が立ち上がり、頭上のルフィーや通路で踊る人々に手を振る。歌舞伎で、という注釈さえ必要ない、こんなに大勢の人々と一緒にこれほど盛り上がる、祝祭めいた芝居をこれまで観たことがあっただろうか、と考えたりする。

    観ていて、歌舞伎というジャンルの懐の深さを感じた。脈々と続く伝統に裏打ちされた技術と人材と様式、そして新しいモノを受け入れる柔軟さで、またひとつ大きな軌跡を産みだした。

    横内さんの作品として個人的に好きな作品は他にいくつもあるけれど、多くの人の心を動かしたという点において、しばらくは横内さんについて語るとき「ワンピース歌舞伎の」という形容が外せないだろう。

  • 満足度★★★★

    話は単純過ぎでした。

    ネタバレBOX

    ルフィが海軍に捕らえられた義兄弟の兄エースを助けに行く話。

    結局は父と慕った白ひげもエースも死んでしまいましたが、第二幕後半のいきなりの大瀑布のような大量の水の出現には度肝を抜かされました。前方の観客に雨がっぱが配られていたことがこちらまで伝わってこなかった点も良かったと思いました。

    猿之助さんが怪我で休演したため楽しみは減りましたが、若手公演に合わせる形で料金を調整してくれて誠意を感じました。

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