堕ちて今、君を想ふ。 公演情報 堕ちて今、君を想ふ。」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 現実のリアルとは別の場所に存在する異形耽美な江戸川乱歩のリアル。
    原作のままであればそのグロテスクさと過激なわいせつ描写で、かなりビジュアル化の難しい作品。
    作・演出、渡辺和徳氏の演劇的技法と乱歩が紡ぎだす文章さながらの台詞によって演じられた9PROJECT版「芋虫」。
    原作の世界観を活かしつつ薄幸の女性時子の「献身的な哀しみ」と「異常な情欲」の間で揺れ動く“美”を感じるほどの作品に仕上がっていました。

    ネタバレBOX

    時子の心情にすっかり気を奪われていましたが、『ユルス』最後に残した、たったひとつの言葉で、夫 須永中尉がこれまで6畳間の肉塊として何を思い生きてきたのか想像がめぐり一気に気持ちがざわつきました。
  • 満足度★★★★★

    Ⅰ時間40分ほどの作品でした。役者さん達の上手さ。上手いその一言に尽きます。台風の心配もしばし忘れ「これが演劇の面白さ」と大満足で家路につきました

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