「電車は血で走る」「無休電車」(本日6/24 14時電車・19時無休電車 当日券ございます) 公演情報 「電車は血で走る」「無休電車」(本日6/24 14時電車・19時無休電車 当日券ございます)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
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  • 満足度★★★★

    『電車は血で走る』
    リビングを走る鉄道模型。ヒゲの駅長さんは亡き娘を偲ぶ母の姿なのだとあとから気づいて、胸に込み上げる感情があった。

    そんな、物語の始まり。

    少年のような少女は、電車を降りる。懐かしい風景。その駅で降りれば、あの人の住む街。電車は走る、血を乗せて。

    初めて観る自分でさえ、舞台の上はどこか懐かしい空気に満たされている。少女は訪れる。懐かしい人たちのもとを。

    実家の工務店で働きながら芝居を続けるタケと、幼なじみでやはりその工務店に勤め、ともに芝居を続けるヒロ。馬鹿馬鹿しくも確かに輝いていたあの日々はすでに遠く、それでも彼らはまだ夢の途中なのだ。

    劇団新感線みたいな派手な歌舞伎ロック調のいでたちで、『蒲田行進曲』などをパクりつつロック・ファックを散りばめて演じる劇団 宝塚奇人歌劇団。主宰のタケは、工務店社長だった父の死を契機に、劇団を解散しようとするが……。

    郷愁と馬鹿馬鹿しさと夢を追い続けるかどうか葛藤する三十路の青春と。

    チョビさんの歌声が過去と今をつなぎ、電車役の楽隊が後悔と希望を奏でる。

    観終わって何日か経っても、買ってきたリハーサル音源集を聴きつつ、あの場面やこの場面を思い返す。

    劇団の代表作と呼ばれているのが納得できる渾身の舞台だった。

    『無休電車』
    先に観た『電車は血で走る』と同様、彼らの自叙伝的な意味もある物語を、音楽とノスタルジーと夢を追い続ける意志で綴った熱い舞台。

    亡き友も去っていった仲間も、現実の困難やしがらみも、すべて抱えたまま、彼らは東京を目指す。

    電車は走り続ける。

    彼らもまた休むことなく進み続ける。迷ったり怒ったり、泣いたりしながら。

    観に行った日は東京公演の千秋楽であった。

    エンディングを迎え、鳴り止まない拍手に三たび登場したキャスト陣にスタンディングオベーション。振り向いたら会場中が立ち上がってた。

    舞台上のキャストの想いと客席の想いが重なる。いい公演だった、としみじみ思った。

  • 満足度★★★★★

    電車は血で走る、無休電車とも、観劇。
    無休電車は鹿殺し作品の中でも一番好きは作品。初演を思い出しながら、時がいい意味で経っていると感じた。最高の舞台は今回も最高だった。

  • 満足度★★★★★

    昼に「血で走る」、夜に「無休」を観劇。
    彼ら自身の物語であることを想うと、痛々しく思うが、
    それでも前を向くバイタリティに惹かれる。

    形の整ったキレイな演劇ではないけれど、でもそれが彼らなのだから。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/06/13 (火) 19:00

    「電車は血で走る」も見ました。こちらの方が音楽と脳内トリップの要素が多く、私好みでした。電車つながりの2作品同時期上演、1+1が2以上だと思います。

    ネタバレBOX

    最後の神輿電車が迫力。
  • 満足度★★★

    「電車は血で走る」
    このところすっかり東京ではかげをひそめた全力疾走、血と汗の小劇場である。
    ご苦労さまで済ませては悪いような気がするが、やはり、こういうスタイルは新感線が完成させて360度劇場で君臨している現状を見れば、懐メロになってしまう。新感線のような役者の多彩さもないのが残念だ。いろいろ手は混んでいるのに単調に見えてしまうのも損をしている。

    ネタバレBOX

    葉月ちょび、執念だろうが、冷静に引いてみるのも必要だろう。赤い衣装でまとめた列車の役者たち、大阪の下町の設定、などよく出来ているのだが、効果を上げるにはもっと楽器がうまく、職人らしさが出なければ。俳優も個性をひきだしてやらないと離れていくだろう。劇団と言う組織が難しい時代になったのはわかるが、小劇場のレゾンデートルはそこで切磋琢磨できるところにある。自由劇場は劇団が同じような状況にあるときに時期に「上海バンスキング」を作り出した。
  • 満足度★★★

    「無休電車」観劇。相変わらずパワー溢れる舞台。印象的でファンタジックなラストは実に素晴らしかった。が、その前の段階が、ちとかったるい。「無休電車」のいうタイトルの意味は解ったが、違うアプローチもあったのではないかと思わないでもない。

  • 満足度★★★★★

    「無休電車」劇団鹿殺しの歴史を赤裸々に描いた半ドキュメンタリーとありましたが、どこらへんまでが赤裸々で半ドキュメンタリーなのかなと、ちょこっと思ったりしました。「成りあがり」読んでみようかしら。セリフが聞き取りにくかった箇所もありましたが、そんなところをこえさせてしまう勢いがありました。

  • 満足度★★★★★

    『無休電車』観劇

    ネタバレBOX

    『電車は血で走る』から5年後、上京する劇団員たちの話。

    2008年に初めて『電車は血で走る』を観たときに、演劇を続けたいという気持ちがビンビン伝わり感激しましたが、その後30前後の役者によるその種のお芝居を数多く観るにつけ、その年頃の役者が必ず通る通過儀礼だと理解し食傷気味になっていました。

    そして、途中までやはりそのような思いが強かったのですが、鉄子が100%孫を応援するお祖母さんだと分かり、ウルっと来ました。『電車は血で走る』よりもむしろこちらの方が良いのではないかと思いました。

    お芝居にあったようなゲリラパフォーマンスとは異なると思いますが、2009年7月に新宿駅南東口広場で偶然見掛けたミニライブでチョビさんに、『電車は血で走る』が私の2008年最優秀作品賞だったことを告げたことを懐かしく思いました。

    『無休電車』は2013年の再演でしたが、東京に移転した時点が2017年4月頃であるとのセリフがありました。とすると、冒頭の多くのサラリーマンが駅のホームで新聞を広げているシーンが古臭い、今時あり得ないシーンのように思えてきました。たった数年でホームの風景は一変しているのだと思います。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/06/10 (土) 19:00

    『無休電車』見ました。夢と希望、挫折、一家の歴史を乗せて走る電車に懐かしさとほろ苦さを感じました。いつものことながらロックテイスト溢れる素敵な舞台。

  • 満足度★★★

    「電車は血で走る」を観劇
    ロックで大音量で照明が凄かった・・・んだが
    も~ちょい丁寧さが不足していたかしら?
    とかは思えた2時間15分

    音が大きすぎて台詞が明瞭に聞き取れないトコが
    そこそこあった~で 音がでかいので眠気は出ないっ(^-^;)

    星数は・・・3.5~おまけして3.8ぐらいかなぁ・・・と感想

    ネタバレBOX

    開演時間は7分遅れ・・・何かしらの座の温めが欲しかったかなぁ・・・

    客層 若っ!!

    話は異人たちとの
    さよならノーチラス号・・って感じの
    のすたるじぃ+ストーリーでありました

    基本 関西の宝塚線に沿った話であり
    土地名ではチョイ関東圏の人間には疎いとこも感じました
  • 満足度★★★

    「電車は血で走る」観劇-
    仕事帰りでぐったりしていた為なのか、話しがあまり入ってこなかった。
    頭がすっきりしていないと置いて行かれる。
    良さが沢山有ったので、また機会が有れば観に行きたい劇団ではある。

  • 満足度★★★

    電車は血で走る。130分。

    ネタバレBOX

    電車事故で死亡した小二の鉄彦(菜月チョビ)が愛犬のパンタグラフ(常住富大)を連れて、友人の寛(丸尾丸一郎)の前に姿を現す。寛の勤める町工場は二代目が首の骨を折って死亡し、三代目の武(オクイシュージ)が継ぐこととなるが、大手のタイガー建設とのいざこざから存続の危機に晒されていた…。

    まだ音楽があると、宝塚奇人歌劇団で一旗揚げようとする寛らに鉄彦が加わり、一同明日に向かって突き進むというラスト。にぎやかではあるが、なんとなくパワーが伝わってこない感じ。寛と鉄彦の小学校時代の想い(恋心よりも友情的な)が伝わるシーンは見ごたえあり、寛の鉄彦を死なせてしまった後悔と鉄彦の純真な気持ちが眩しくて、ジンとくるが、なんとなくノリきれない。
    ちょっと笑いも少な目だからか、序盤の掴みが弱めだからか、迫る感じがもっと感じられればなと思う。楽隊の音楽とかノリは気に入ったけど。あと、7000系(橘輝)とかのぞみ兄さん(オレノグラフィティ)のくだりも好き。電車を見守るという7000系のように、鉄彦もまた寛らの鉄道魔人になれたんだなと、うれしくなった。

    セリフや歌詞が聞き取りにくいのが、ちょっと気になった。

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