幻月パーライティーナ 公演情報 幻月パーライティーナ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/06/30 (金)

    6月30日ソワレと7月2日マチネを拝見。

    ネタバレBOX

    プロットにすれば、実にシンプルで青臭いストーリー。
    天才モーツァルトに対するサリエリの愛憎半ばする感情を描いた、映画『アマデウス』でもお馴染みの、普遍的なテーマ。
    適宜、道化を交えながらも、全体として、一本調子な芝居のテンポ…

    にもかかわらず(いや「だからこそ」か)、羨望・不安・理想といった、芝居に対する作者の様々な「想い」がこめられた100分間は、構成・演出・演技・セット・照明・音響の総合力をもって、個々の観客に強烈に迫ってきたようです。
    かくゆうワタシも、そんな熱にあてられて、観劇後、誰にも邪魔されずに、人生のほろ苦さにいつまでも浸っていたい…そう思わせてくれた作品でした。

    そして2回目。
    なまじ話の流れを承知しているだけに、劇中の涙腺刺激ポイントで悉く被弾(笑)。エエ歳こいたオッさんの両の瞳が涙止まらず状態に!
    あとで、感性豊かな某・若手女優さんが号泣されたという感想ツイートを目にしましたが、それもむべかるかな、と我が身をもって納得させられました。

    演劇とは何の関係もない観客でも、誰もが一度は体験したことがあり、誰もが恐らく共感を覚えたであろう、理想と焦燥との狭間の世界。
    『幻月パーライティーナ』、本当に良い作品に出逢えました、とさ♪

    【付記】
    自分の記録用なんですけど、以下、配役を記しておきます。

    あンな邦祐さん…劇作家・土門
    窪寺奈々瀬さん…土門の妻
    小林カナさん…編集者・小倉ミサキ
    長瀬巧さん…小劇団の座長・宜野座
    千頭和直輝さん…劇団員(若き日の土門)
    まついゆかさん…劇団員(若き日の土門の妻)
    大寄正典さん…古株の劇団員・楽谷
    フジタタイセイさん…劇団員・白野
    伊織夏生さん…劇団員・簾藤(白野に思いを寄せている)
    松本真菜実さん…戯曲雑誌の編集長、医者、あるいは「キロク」
    松村瀬里香さん…ミサキの後輩編集者、看護師、あるいは「キオク」
  • 鑑賞日2017/07/01 (土) 18:00

    価格2,800円

    本日二本目、高円寺・明石スタジオにて‪saltyrock『幻月パーライティーナ』観劇。いかにも小劇場演劇という感じに懐かしさすらおぼえる。
    ‪過去を後悔しているのは自分だけではないと知っても、尚も自分を許せないのが人間なのか。思いやりと傲慢は紙一重といったところであろう。‬
    ‪前回の私の公演に出て頂いた、まついゆかさんは安定の好演‬

    ネタバレBOX

    間とかテンポ、セリフの受けが一定のパターンになっていたので、部分部分で崩していったほうが変化があってよかったと思う。
    シラノは最初から目立ち過ぎなので、始めは存在感を消して後半とギャップがあるほうが好み。
    そして、作家さんと妻の身長が若い頃と逆転するという奇跡。演劇だから仕方がないと言ってしまえばそれまでだが…

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