満足度★★★★
鑑賞日2017/02/25 (土) 19:00
価格3,500円
消毒薬の匂いとちょっとしたカビ臭さが漂う朽ちかけた棟もある山奥の木造のサナトリウムが脳内にイメージされた耽美浪漫派サラウンド演劇。
乱歩や漱石、太宰あたりの文学っぽさも。(あのオフィス再生のノウハウを活かしたパイプを組んだ装置なのに!)
満足度★★★★
鑑賞日2017/02/25 (土)
座席1階1列
CroixProjec†『四元数の月-或る少女の死から-』 於:APOCシアター
世界観にブレのない作品作りが非常に素晴らしかったです。
奇抜な舞台セット、目を引く演出の数々、開場前(開演前ではなく)から始まる会場全体を使ったパフォーマンス。
作品の世界にどっぷりと浸れる工夫や仕掛けが満載で、とても印象に残る作品でした。
カーテンコールが無かったのも雰囲気を壊すことがなくて好印象だったのですが、
終演後の役者面会で衣装のままお見送りに出てくるのは画竜点睛を欠いている感じがしました。
すごく楽しかったけど、首が痛い(^_^;)笑