火消哀歌 公演情報 火消哀歌 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
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  • 満足度★★★★

    そんなに大きくない劇場だが、それを逆手に取った様な演出が見事。
    役者陣のダンスが目の前に迫ってくる様で、また作中の火災の場面も布での表現だったが、
    それもまた実際に風と熱が伝わってくる様で、迫力十分であった。

    作中の人物達の感情の動きも丁寧で、ユーモアとシリアスのバランスもとても良かった。
    火消しという立場を背負った男達の格好良い事といったら!素晴らしかった。
    またそれを見守り、時に背中をバンっと叩いて喝を入れる様な女性陣達も良く、
    タップリと楽しませて貰えた作品だった。

    今後もきっと再演される作品だと思うので(書いている2019年時点でも1度再演された)
    再演の際には是非多くの人に観てもらいたい作品でした。

  • 満足度★★★★★

    ラビット番長の井保三兎とくりもんの組み合わせは鉄板。「汚泥河童」のラストシーン、「吉原端唄」の構成力は番長の実力を証明している。「火消哀歌」もやはり上手い、感心。番長は実に色々な見せ方で飽きないようにしているし(それも実力があるからこそ)役者陣も魅力的な方が多く楽しめたが少し長いように感じた。
    星は本当なら4.5ですが5にします。

    ネタバレBOX

    格子と赤布の使い方、場面転換が素晴らしい。ラビット番長公演で井保さんが見せるアットホームな世界観と狂気(白魔来るみたいな作品)を楽しめるのがくりもんのいい所だと思います。井保さんはすでに演劇史に名前を残るかもしれない実力の持ち主だと思っています。
  • 満足度★★★★

    幼馴染の逢初が10年後に身売りした吉原から戻ってくるのを江戸で待ち続ける助六。
    その二人を結びつけるのは気のいい手紙配達人。
    二人の悲恋が中心だが江戸の火消し衆、吉原の花魁たちの人間模様も沢山描かれ、どちらかと言うと群像劇寄り。
    粋の良い男衆もいい味を出していたが、艶やかながら闇の深い花魁や火消し屋家族の女達の哀しみがグッとくる。
    「吉原炎上」を彷彿させるビジュアル系大衆時代劇として楽しく鑑賞できたが、井保三兎さんのラビット番長らしい「何か」を期待していたので、それが特別感じられなかったのは残念。・・・う~ん欲張りすぎか

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