満足度★★★★
ときどき笑わせて頂きながら、淡々とストーリーが進んでいるかと思いきや、最後に一気に伏線回収…お見事でした。
本だけでなく、役者さんの演技も素晴らしく、また観たいと思わせて下さる劇団・作品でした😊
満足度★★★★
「勇気」や「希望」を声高に謳いあげる内容は、ともすると陳腐で安っぽくなりがちだがこの作品は全くそれを感じさせない。役者さんたちの熱演もあって素直に心に入ってきました。またシリアスな内容にコミカルの要素が巧い具合に配分されていてエンタメ作品としても楽しめました。
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/08 (土)
とてもシリアスな内容なのに、所々に笑いを交えているので、観易かったです。ストーリーはドロドロしていましたが、希望のあるラストだったので安心しました。こんな中学校は大問題だなとか、普通だったら、この教師は絶対にクビだろうなとか、色々と思う所はありましたが、考えさせられる所が多々あり見応えがありました。面白かったです。
満足度★★★★
笑わせようとしているのが分かっているのに笑えないのは、テーマのせいでしょうか。
とても真剣に見させていただきました。
大人のずるさに怒ってみたり、生徒の純粋さに懐かしさを覚えたりと、心に残るお芝居でした。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/04/09 (日) 12:00
カンカンブラザース初めてですが、石坂史朗さんと斎藤レイさん目当てで見ました。農塚さんは相変わらず面白かった。若いながらに主役の2人が良く、後半は泣かされた。
満足度★★★
当日パンフに「コメディ仕立てにするつもりが、気が付けばシリアスな作品になりました。」と、作者の記述の通りでしたが、コミカルなシーンがアクセントになっており、意外な真相にも惹きつけられた物語でした。
全席指定で“1番(下手側最左)”の席だったのですが、下手側の芝居が全く見えずに満足度の☆はひとつダウン。チケプレで観させていただいたので文句は言えませんけど・・・。
満足度★★★★★
深刻な事態が3つも4つも重なり、人間的弱さ、ダメさ加減もとことん描いているのに、希望を抱いて劇場を後にすることができるステキなテーマの作品でした。人間の多面性が自然に表現されていたと思います。かなり老けた中学生が味わい深かったので、今度はコメディーはいかがでしょう。
満足度★★★★
思い起こせば中学時代、学園ドラマの世界観に憧れ先生になったと言う担任教師を「熱血ぶっていても何か保身が垣間見えて胡散臭いなー」という目で見ていた私はなんと可愛げのない子供だったことか。
今作の様に一見和やかそうに見えても問題が起きた途端、パッと顔をそらす教師達の姿には思わずため息が出てしまいます。
熱血教師なんてとてもやってられない世界ですね。
それでも当日パンフにある作・演出者の“いじめは無くならないだろうが世界には夢と希望が溢れている”という言葉には、もう激しく共感!
いろんなダークな問題を提示されながらも後味スッキリなのは、その込められたメッセージをしっかり感じ取る事ができたからではないかと。
観る者にとっては教師、生徒、保護者それぞれ思い思いの視点から楽しめる作品になっていますが、私は大好きだった先生(実に淡々とマイペースで実直だった)を久しぶりに思い浮かべながらの観劇でした。
満足度★★
皆さんの高評価の中で、大変心苦しいのだが、自分はずっと首を傾げながらの観劇となった。
若者風の言葉で言えばツッコミどころ満載といったところだろうか。
意外性があったのはラストだけで、あとは随分とご都合主義なストーリーであった。
これが完全なコメディーならば許されるのだが、シリアスなものでこれをされると、まさに、いちいちツッコミたくなってしまう。
俳優さんも、うまい人もいれば、わざとらしい芝居をする人も、また滑舌に問題のある人もいた。
また上手い下手にかかわらず、よく台詞を噛んでいた。
稽古不足なのだろうか。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/04/05 (水) 19:00
価格4,000円
学校、特に職員室をが舞台となる内容。いじめや生徒と教師の恋愛など様々な問題が起こる中、時にはシリアスに、時にはコミカルに描かれて実際に起こりうる事が多く、物語に入り込みやすくて非常に面白かった。