満足度★★★
鑑賞日2017/03/12 (日)
新宿演劇祭参加作品ということで、1回だけの公演、セット無しの素の舞台、等の制約の中、きっちりした骨組みの芝居を見せて頂いたと思います。
ただし…昨年10月に『フーとスリンと祷りの倣わし』を観た者には、既視感が半端なかったことも付記しておきます。
役者陣は、一発勝負故の緊張感からか、台詞を噛む場面も何か所か見受けられたものの、総じて好演。とりわけ、ヒロインの海棠凛さん。『フーと…』でも感じたことだが、フォークロアなストーリーとの相性(それとも、互いに影響し合うという意味合いでケミストリーかな?)がいいな、と再認識いたしました。