期待度♪♪♪♪♪
高校演劇作品の最高峰※を現役大学生が上演!(※:個人的な見解です)。
古事記編纂1300年の年(2012年)、富山県で行われた高等学校総合文化祭(高校総文)に出場した島根県立三刀屋高等学校演劇部の「ヤマタノオロチ外伝」は、最優秀賞に選ばれるはず(私の頭の中では)でしたが、残念ながら優良賞に終わってしまいました。しかし、多くの観客を魅了したこの作品は、高校演劇や中学演劇の人気作品として全国各地で上演され、中でも北海道帯広第四中学校演劇部はこの作品で今年夏の全国大会に出場が決まっています。
道頓堀学生演劇祭長編部門参加の「ヤマタノオロチ外伝」は、中学生、高校生とは違う大学生による上演。どんな演出になっているのか、本当に楽しみです。
期待度♪♪♪♪
面白そうです。
あらすじ
人がまだ紙を作らず神を作っていたはるかの昔、この国のどこか、スサの地を舞台とした物語。タキガミの民に地の恵みを奪われることに頭を悩ます王アシナが出した新たなお触れは、
「この国を豊かにしたものを次の王とする!」
自然の音を聞き分けるオト、嘘つきのヤマタ、オトを兄と慕うオロ。それぞれの思いが交錯しながらスサの地の運命が動きだす。