日の脚、わづかに見えて 公演情報 日の脚、わづかに見えて」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
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  • 満足度

    鑑賞日2017/01/28 (土) 14:00

    野田裕貴が芝居をするというので伺ったが、興味を引かれる部分のない脚本、ダラダラとメリハリのない演出で、わたしの趣味ではなく残念。(過去作品「もしも、シ ~とある日の反射~」「クルりクルりと、光の方へ」は、心の動く場面がいくつもあり好きだったので、口に合わない作品もある、ということかなと…)

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/01/26 (木)

    価格2,500円

    序盤に出てくる動きはまさに「森脇ムーブメント」だし、テーマの表現方法や言葉遊びにやはり野田好きっぽさが感じられてニヤリ。(以降、再演や映像でご覧になる方などの可能性からネタバレBOXへ)

    ネタバレBOX

    リジッター企画流の、そしてやや過激な「この世界の片隅に」(すずさんはあんなに毒づいたりしないもんね(笑))なオモムキ。
    太陽はある場面では旭日旗(ひいては大日本帝国)の、そして他の場面では原子爆弾の比喩、そしてあの家族は一つの家族ではなく「あの夏」を経験した複数の家族の複合体的なものあるいはそんな人々の残留思念?と解釈。
    2008年に観たLastBrand「言葉の消えゆく街で」で使われていた筒井康隆「残像に口紅を」の「文字消し」に想を得た手法を想起したが、その手法で物資が手に入りにくくなり、訳のわからないものまで食べなくては生きてゆけない状況を表現したのは妙案。
  • 満足度★★★★

    ブラックファンタジーと銘打っているが、これは静かなる反戦物なんだろうな。コンパクトながら、実に深い味わい。参りました。

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