実演鑑賞
生活支援型文化施設コンカリーニョ(北海道)
2017/02/04 (土) ~ 2017/02/05 (日) 公演終了
上演時間: 約1時間10分(休憩なし)を予定
公式サイト:
http://rabochey2015.wixsite.com/the36route
期間 | 2017/02/04 (土) ~ 2017/02/05 (日) |
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劇場 | 生活支援型文化施設コンカリーニョ |
出演 | 吉本大輔、柴田智之、かとうしゅうや、荒浩昭、昭和レディ |
脚本 | 柴田智之 |
演出 | 柴田智之 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,300円 【発売日】2017/01/01 一般前売3,000円 当日3,300円 学生前売2,000円 当日2,300円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2月4日(土)19:00 2月5日(日)13:00 / 18:00 |
説明 | 鳥よりも高く羽ばたく想像力を使って、ずっと未来の国を観にいこう。 高層ビルが群れをなして陽の光を遮っている、矛盾した社会はもうない、システムに支配された徹底管理を可能にした世界だけがある。自然という言葉は災害だけを意味した。異常気象だけがこの星のバランスを表現している事に気がついても、もう打つ手はない。遺伝子組み換えで産まれた生き物だけが汚染された水、土、空気を取り込み食物連鎖を勝ち抜くだろう。戦争。人はもう人を必要には思わなかった、私たちは単なる数字になった。人生はデータに代わった。歴史はアップロードされる。更新に更新を重ねて作りだされる存在、それが私たち未来の人の姿だ。未来には現在も過去もない、貧富もなくただ生きて死ぬだけで、始まったり終えたりする事に問う事がいらなくなった。個性も、協調も必要ない。人としての問題点を排除された存在に整えられ、全ての欲と恐怖は皆、コントロールされている。虚無だけが全てに代わった。 人が人を信頼できなくなった為に、真っ当な人と呼ぶべき存在が必要になった、心の拠り所として、人が人として一からやり直す為に作りだされたのが、”大ちゃん”だった。”大ちゃん”は、人の歴史をみんな詰め込んだ箱舟だった。生き残る為に”大ちゃん”を作った。人が人としてある為の問いかけを、思い出そうとしていた。野蛮で汚らわしい、人としての姿を。私や、私たちは”大ちゃん”を熱望していた−−−−。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 音楽:烏一匹 群舞振付:牛島有佳子 演奏:ムシニカマル HAREmix 凛子 Qui 相良真弓 舞台監督・大道具:忠海勇 照明:青木美由紀 美術協力:齊藤智仁 衣装協力:nobumc、佐々木青 フライヤーイラスト:柴田智之 宣伝美術:山田愛衣 制作:大森佐知子 |
高層ビルが群れをなして陽の光を遮っている、矛盾した社会はもうない、システムに支配された徹底管理を可能にした世界だけがある。自然という言葉は災害だけを意味した。異常気象だけがこの星のバランスを表現している事に気がついても、も...
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