満足度★★★★
冒頭の掴みからの怒涛の場面転換の数々。
役者さんの振り切った演技、何気に凝った衣装、美術。
舞台を大いに盛り上げる照明、音響。
どれをとっても素晴らしかったがストーリーが読み古した漫画の様でもどかしい。
ワンシーン、ワンシーンの観せ方、やり取りは絶妙なのに全体のストーリーがもどかしい。
もどかしいと言いながらも、この中から間違いなく日本のエンターテインメントを牽引する人材が輩出されるであろう事を確信させる力強い公演でした。
満足度★
役者はそこそこ頑張っているが、肝心の内容は身内受けばかりで幼い。
表現に対する欲求が強くないと脚本が弱い(死んでしまう)と思う。
あの内容なら50分で纏められる筈。130分は長すぎる。