満足度★★★★
ルーマニア
約2時間40分休憩15分込み。したたかに拡張、戯画化した演技が見事。ベタな米国懐メロが次々に流れ、超わかりやすい上に笑わせる。まさか赤毛のダイアナを出すとは!芸劇で観た「ルル」に似てると思ったら同じくルーマニアの作品だった。緑の壁が一部透明で、そこから女中が覗き見る。白ソファーに赤カバー、透明の柱など攻めてる美術。照明は意図が鮮明で的確。君主から奴隷に堕ちるヘッダも露骨。序盤は刺激に心踊ったが終盤は冷静に観た。
満足度★★★★
12/9にシンポジウム、レクチャーあり
男女4人と、ト書き&プロンプ1人の計5人で約1時間50分(休憩10分込み)という超特急のイプセン。集会のシーンしかゆっくり聞かせる気ないよねコレ!(笑)
観客に雑に話し掛け、演じる役を何度も変え(主役以外)、小道具はずさんなマイムのみ(笑)。
tgSTANはベルギーの俳優だけのカンパニーで、俳優がドラマトゥルグで演出家。興奮!
12/9昼にシンポジウム(https://m.facebook.com/norembtokyo/photos/a.196447033849367.1073741828.196028183891252/692409657586433/?type=3 )、
夜にレクチャー( http://d.hatena.ne.jp/sfjth-tokyo/touch/20161209/p1 )あり。