ミュージカル「わたしは真悟」 公演情報 ミュージカル「わたしは真悟」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    プレヴュー初日観劇。
    エイゾウ コミック ダンスミュージック、フクゴウエンタメステージ、ハジマルマエカラ シカケガアリ、エイガミタイナスクリーン ニ スミマデミテネ。

    ロビン ノ ヘンタイコウイモ ウタッテシマエバオッケー、ゼロワンノセカイカラ アイ ヲ ミツケル。 ソンハクン ハ ウタッテオドッテ デゾメシキマデ、リアル ハツネミクサンカ、イヤ ホリプロナラバ ダテキョウコサン ト イウベキカ。
    ジツニオモシロカッタ。

    カタカナで感想書いていくのムズイわー。原作未読。
    ダンサー含め演者さん、皆さんお怪我なく駆け抜けられますように。
    大変面白かった。

    原作ファンの方も多かったのか、これまで舞台観劇とは無縁そうな男性客もちらほら目に。
    また映像など、かなり活用されるため、舞台前方席だと少し見えづらい箇所はあるかも。来年の新国立公演では演出に多少変化があるかもしれないが。
    私事だが、この劇場では初めて2階から観劇したが、案外見やすいことがわかり、今後の観劇時の座席選択が広がったのも良かった。
    一幕約70分、休憩20分、二幕約60分。

    ネタバレBOX

    80年代の作品なのに、まるで現在の日本や世界を見ているよう。
    脚本は谷賢一さんだが、ダークファンタジーぽい構成ながら物語に入り込めて興味深かった。ミュージカルと音楽劇の違いはよくわからないが、挿入歌も聞いてて心地よい。無意識に「♪さんさんさんの〜」は一緒に口づさんでいた。
    男の子、女の子、淡く幼い恋愛とそれに区切りをつける一因となる真悟と名付けられた産業ロボット。機械ならば感情ない故、無機質な行動で騒動起こしそうだが、真凛と悟からプログラミングされて生まれた真悟の多彩で細やかな動き、事件の果てに見せた行動の結末。ラストシーンで、互い違いのブランコで無邪気に遊ぶ悟と真凛、そのブランコの動きを合わせる真悟。真悟の姿は2人の目に見えないが、真悟はずっとそれ見たかったんだろうなー。

    照明から電気系統が大活躍で、演出力って凄いんだなーと先日見た某舞台との違いを改めて思い。

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