満足度★★★★★
鑑賞日2016/12/07 (水) 19:30
座席E列7番
観賞してかなり時間が立ちますが、ここでの評価があまりに低いので。私にとっては昨年下半期ベスト3に入ります。大変満足度の高い舞台で、小劇場の実力派(特に女優陣)だけに、底力を感じるアンサンブルでした。なぜか女優さんみんな(そして演出の木野花さんも)声、低!そこも個人的にはよかった。
満足度★★★★
「月影番外地」は高田聖子さんを存分に堪能できるので大好きです!
四姉妹の奇妙な半生記。
四人がそれぞれトラウマを背負いながら、
家族として葛藤しながら生きる生き様。
福原充則さんのホンは、何とも不思議で可笑しいようでいて、
でも実は深刻。
細かい箏は笑えるけれども、全体としては何とも痛々しくて、
奇妙な心境になった。
「月影番外地」は、他の作品では脇にまわることが多い高田聖子さんを、
”中心”にして存分に堪能できるので大好きです!
続けて観てますが、いろんな作風・テーマがあって
実に面白いです。
満足度★★★
初月影番外地
福原さんの作品が好きで、特に笑いの部分がツボにハマります。
今回の月影番外地は福原さん+素敵な俳優さん達なので間違いなく面白いと思いチケットを購入しました。
しかし期待値が高過ぎたせいか、肩透かしをくらいました。
面白い台詞はたくさんありましたが、お芝居としてはちょっと薄いかなっていう印象。
スズナリで5500円は適当に面白いくらいじゃ叩かれます。
満足度★★
温かいが薄い、そんな感じで
よくありがちな4姉妹というわけでもないが、訳あり4姉妹の人間模様ストーリ。ただ、ちょっと話が4つに分かれてしまうので、一つ一つのエピソードが薄っぺらくなってしまった印象です。
3姉妹くらいだったら丁度いい感じだったのかもしれません。
満足度★★★
無題
4人姉妹それぞれが背負った後ろめたさが重荷となった人生奇譚というのか、幸福感満載とは裏返しの女の一生であったような。個人的に絶叫セリフの多い場面は見ていて疲弊するが、中和剤的な男性キャストの存在に和む。
事件報道の写真ネタは自分でも思っていた事なので、そこは笑えた。
劇場内「瞬間移動(当日パンフ記載による言葉)」を活用し、姉妹のエピソードをつなぎ合わせ話しは進むが、最後の次女のトドメの刺され方が、ひたすら虚しいとしか例えようがなく、観劇後には空元気な気分になってしまった。
事前ツイートで客席余裕あり、と見た気がしたが当日場内満席だった。
約110分。
満足度★
酷過ぎるかも・・・
金額に見合う内容はまるでなかったというのが率直な感想。もちろん、見方は人それぞれで、笑いのハードルの高さも人によって違うので、絶対的な評価なんて存在しない、このことを前提としての感想です。
わかりやすく言えば、かなり薄い、単純な思いつきの(あまり練られていない)笑いの要素とした断片部分をつなぎ合わせただけの作品で、一貫して何が言いたいのか伝わってこない(自分が感じられなかっただけかも知れない)。笑いのとにかく浅く薄っぺらいので、笑えたシーンは一つとしてなかった(ただし、他のお客さんで笑ってらっしゃる方がいたので、自分のハードルが高いからかも知れません)。福原さんの作品では昨年の『墓場、女子高生』の再演やテレビドラマなど、とても面白く拝見したことがある分、期待し過ぎたせいか、まったく笑えず楽しめなかったのは、とても残念でした。
役者さんの一生懸命な演技は伝わってくるのですが、やたらと暗転が多く、本当にブツ切りな印象。何が伝えたかったのでしょうか。本当にひどいと思える内容でした。
会場は下北沢「スズナリ」で小劇場の割に5500円はやや値段高めの印象。さらに通路である階段にまで椅子を置くなど、超満員というかキャパオーバーで、詰め込み過ぎでした。
個人的な主観的な感想なのでひとりよがりなものであることは認識しつつも、福原さんはこの作品に本当に満足していらっしゃるのか、とても疑問に思います。
仮に会場が超満員で、(けして悪い意味ではなく)「笑いのハードルの低いお客さん」の一部にセリフがウケていたとしても、それは高い評価を意味しないのではないかと思いました。むしろ、客観的な見方を誤らせる要素になってしまうのではないかと懸念します。
満足度★★★★
観てきた!
こんなに笑える作品だとは思いませんでした。
シリアスな(はず)の場面でもゲラゲラ笑えるポイントがあったりして驚きました。
笑いのセンスがとても好みです。
唯一気になったのは、四姉妹に全然見えなかったことかな(^_^;)
大変失礼ながら、高田さん演じる次女がお母さんのように見えてしまった。