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9PROJECT

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/02/07 (火) ~ 2017/02/12 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: https://www.9-project.net

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
【ABOUT】
1974年につかこうへいが「熱海殺人事件」で岸田國士戯曲賞を当時最年少で受賞した後、その受賞後第一作目として文学座に書き下ろしたのが、この「出発」です。その後、つか自身の演出によって改訂を重ねながら、幾度となく再演されてきましたが、この初演バージョンが上演されるのは実に42年...

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公演詳細

期間 2017/02/07 (火) ~ 2017/02/12 (日)
劇場 【閉館】SPACE 梟門
出演 小川智之、渡辺昇、高野愛、木村佐都美、浦島三太朗、農坂夢香
脚本 つかこうへい
演出 渡辺和徳
料金(1枚あたり) 2,500円 ~ 3,500円
【発売日】2016/12/24
一般 3,500円
学生 2,500円
(ともに、前売・当日とも)
公式/劇場サイト

https://www.9-project.net

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 2月7日(火)19:00
2月8日(水)14:00/19:00
2月9日(木)14:00/19:00
2月10日(金)19:00
2月11日(土)14:00/18:00
2月12日(日)14:00
説明 【ABOUT】
1974年につかこうへいが「熱海殺人事件」で岸田國士戯曲賞を当時最年少で受賞した後、その受賞後第一作目として文学座に書き下ろしたのが、この「出発」です。その後、つか自身の演出によって改訂を重ねながら、幾度となく再演されてきましたが、この初演バージョンが上演されるのは実に42年振りです。

舞台は、ある日突然父親が蒸発してしまった一家。一人一人が健気に父の帰りを待つ家族に徹するうち、次第にテンションが上がり、銘々勝手に“正しい家族の在り方”を主張しあうようになる。そしてまた父親も“苦悩の末、妻と子を捨てざるをえなかった悲劇の男”としてしか、家庭に戻ることを許されなくなっていく…。

初期の作品特有の不条理なストーリー展開ながら全編には笑いが溢れ、その大仰なる日常の中、真に正しい家族の在り方が描き出されていきます。

【STORY】

「うちの親父は筋金入りの蒸発だぜ。並のトンズラじゃないんだぜ!」

岡山家の当主、岡山八太郎が蒸発した。
その噂は、すぐにご近所に知れ渡っていた。ある者は昨夜電信柱の陰で見たといい、ある者は失踪の理由をアレヤコレヤと言い立てる。しかし、当の岡山家の食卓は、厳粛なる空気に包まれていた。

呪われた家系を持つ岡山家の当主が蒸発したのである。ただフラリといなくなったわけではない。そこらのホステスと逃げ出したわけでもない。高尚かつ哲学的な意味を持って蒸発したのに違いないのである。そしてこの寒空の下、残してきた家族を思い、それでも帰るわけには行かないその身の不幸を嘆きながら、涙を流しているのに違いないのである。

であるならば、その父の帰りを待つ家族も、それ相応の覚悟を持って日々の暮らしを営まなくてはならない。
今、岡山家は“正しい家族の在り方”を目指し、意地と覚悟をぶつけ合う…。

果たして、父親は帰ってくるのだろうか。
果たして、岡山家の体面は保たれるのだろうか。

不条理なストーリーの中に笑いが溢れ、真に正しい家族の在り方が描き出されていく。
つか版、ホームドラマの傑作です!
その他注意事項
スタッフ 舞台監督/藤本典江
照明/清家玲子
音響/葵能人
宣伝写真/堀内亮太
協力/(株)つかこうへい事務所  池林房・太田篤哉

[情報提供] 2016/10/28 20:47 by 渡辺和徳

[最終更新] 2016/11/05 15:57 by 渡辺和徳

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この公演に携わっているメンバー1

渡辺和徳

渡辺和徳(0)

役者・俳優 脚本 演出 制作

一癖も二癖もある家族の物語…。どうぞお楽しみに!

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