遠野物語・奇ッ怪 其ノ参

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実演鑑賞

世田谷パブリックシアター

仙台銀行ホール イズミティ21・小ホール(仙台市泉文化創造センター)(宮城県)

他劇場あり:

2016/12/03 (土) ~ 2016/12/04 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: https://setagaya-pt.jp/performances/20161031toono.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
「奇ッ怪」 シリーズ第三弾!
超常的な世界観を真骨頂とする前川知大が、異界との共生を綴る「遠野物語」をモチーフに、
現代の“奇ッ怪”な物語を紡ぎだす。

■ ストーリーライン
今は昔、あるいは未来。舞台となる世界は、現実から少しずれた架空の日本。

社会の合理化を目指す「標準化...

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公演詳細

期間 2016/12/03 (土) ~ 2016/12/04 (日)
劇場 仙台銀行ホール イズミティ21・小ホール(仙台市泉文化創造センター)
出演 仲村トオル、瀬戸康史、山内圭哉、池谷のぶえ、安井順平、浜田信也、安藤輪子、石山蓮華、銀粉蝶
脚本 前川知大
演出 前川知大
料金(1枚あたり) 7,000円 ~ 7,500円
【発売日】2016/09/11
一般 7,000円
当日 7,500円
公式/劇場サイト

https://setagaya-pt.jp/performances/20161031toono.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 12/3(土)18:00
12/4(日)13:00
説明 「奇ッ怪」 シリーズ第三弾!
超常的な世界観を真骨頂とする前川知大が、異界との共生を綴る「遠野物語」をモチーフに、
現代の“奇ッ怪”な物語を紡ぎだす。

■ ストーリーライン
今は昔、あるいは未来。舞台となる世界は、現実から少しずれた架空の日本。

社会の合理化を目指す「標準化政策」により、全てに「標準」が設定され、逸脱するものは違法とされた。
物事は真と偽、事実と迷信に明確に分けられ、その間の曖昧な領域を排除した。

管理の整った首都圏は標準に染まり、地方も固有の文化を失うことで衰退しつつある。
作家のヤナギタは、東北弁で書かれた散文集を自費出版したことで、任意同行を求められた。
方言を記述したうえ、内容も迷信と判断され、警察署の一室で事情を聞かれている。
迷信を科学的に解明することで著名な学者、イノウエが召喚され聴取に加わった。
ヤナギタは、書物は標準語と併記のうえ、内容も事実だと主張する。
それはある東北の青年から聞いたノンフィクションであり、流行りの怪談とは違うと話す。
しかしイノウエは、書かれたエピソードは科学的な解明が可能なものに過ぎないが、奇ッ怪なように
書くことで妄言を流布し、迷信を助長するものであると批判する。
散文集のエピソードについて二人が議論をする内に、次第にヤナギタが著作に込めた思いや、イノウエが怪を暴き続ける個人的な理由が浮き彫りになっていく。
そんな中、ヤナギタに物語を語った東北の青年、ササキが警察署に現れる。
イノウエはササキに真意を求める。
しかしヤナギタはササキが現れたことに動揺している。彼は今ここに居てはいけないのだ…。
散文集(「遠野物語」)のエピソードを紹介しながら、ヤナギタとイノウエは真と偽、事実と迷信、この世とあの世といったものの、間(あわい)の世界へ迷い込んでいく。
その他注意事項 ※未就学児のご入場はご遠慮ください
スタッフ 【原作】 柳田国男 (「遠野物語」角川ソフィア文庫)
【美術】 堀尾幸男
【照明】 原田保
【音響】 青木タクヘイ
【音楽】 ゲイリー芦屋
【衣裳】 伊藤早苗
【ヘアメイク】 宮内宏明
【演出助手(ドラマターグ)】 谷澤拓巳
【舞台監督】 田中直明

[情報提供] 2016/09/28 18:26 by CoRich案内人

[最終更新] 2016/12/07 12:53 by CoRich案内人

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