満足度★★★★
鑑賞日2016/12/20 (火)
無題1989(16-279) 19:30の回(晴)。
18:47受付、ロビー開場、19:01開場。
ほぼ正方形の舞台、縁で囲まれ一段高くなっている。下手に階段、2階部分あり、上手には格子ドア(横)、椅子3脚、黒表紙の「本」が放置され山となっている。黒と白の世界。
19:37開演~22:04終演。
楽園王を初めて観たのは「仮病ガール(2011/12@上野ストアハウス)」、本作で3作目(久しぶり)、セリフを聴いて思い出す。
視覚的にはとても好み、照明の降らせ方も「幻想」的。ただ、初日だからなのか句読点ずらしの「セリフ」が硬く、もっと優雅さ、艶やかさが漂う中に登場人物たちの生と死を繰り返す世界として現れていたらよかったなと思いました。
発声は呼吸なのだから「自然」でなければ「不自然」。
物語の大枠(2つの場面が交互に)がなかなかつかめず、最後のシーンでやっとひとつにまとまったように見えるのは、それまでの間、表面的なものに囚われていたからかなと思うのでした。
図書館、世界各国の図書館写真集があります。何百年、何千年もの知の蓄積。もう少し厳かな雰囲気があったら。
最初のメモ。ずっと落ちたままなのがやけに気になる。
一番客席よりで、背を向ける位置に立っていると...みえない。
当パンはなかった?
岩澤繭さん「スーザンナ・マルガレータ・ブラント(2014/5@ APOC)。
大迫健司さん「見よ、飛行機の高く飛べるを(2015/6@明石)」。
丸本陽子さん「舞首ー三つ巴の里ー(2015/5@ 711)」。
色鳥トヲカさん「ダーリン!ダーリン!(2016/1@ MilkyWay)」。