満足度★★★★
初めて私戯劇を拝見しました。
自分のトラウマを劇にするための苦労。
あまりにも大きなトラウマ過ぎて、整理仕切れない、産みの苦しみ。
痛々しさを感じつつ、共感する部分も多数。
この年になると、小さい時、正しいと思った事も、実はドロドロしてたり、きれい事で済まない事が目白押し。
十人十色、それぞれの人生があって、現実は小説より奇なりかもと、改めて認識。
追伸、叩いてかぶってジャンケンポン、無名さんの女子強し。楽しかった。
満足度★★★★★
80分の芝居 祖母と自分 メロス 紙飛行機 自分の心を映し出す 手紙 走る 重ねる物語 中身が濃い 観るたびに毎回芝居の雰囲気が変わる劇団 今回もまた違う感じのお芝居。とても優れた戯曲、面白かった。
満足度★★★
作家とその作品の二重構造。時折出てくる作家の、本作が参加しているウィングカップ「去年は2位だったから云々」という台詞があざとくて幻滅。サーカスのような幻想的な世界が粉々に。残念。
満足度★★★★
鑑賞日2016/12/25 (日)
座席1階4列7番
物語の中に、大宰の走れメロスや作品がシンクロされて、とても良かったです。私の状況とも共感出来ました!!泣いておられる方もいらっしゃいましたが、そこまでには至りまませんでしたが、良かったです。
満足度★★★★
祖母に育てられる娘の葛藤と選択、そして後悔の半生。これらを走れメロスと交錯させながらストーリーは展開します。出演されている女優さんたちは全員キュートでうまいですが、最後まで顔がよく見えなった祖母役の男優さんにMVPを贈ります。