お誂え四十七士 公演情報 お誂え四十七士」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    前芝居から面白かった
    前芝居から面白くて(アドリブなのか、台本通りなのかわかりませんでした)、賑やかで、華やかな舞台でした。町人なのに侍より侍らしくなっていく役者達や馬鹿にしか見えない綱吉と桂昌院など大げさな芝居もこのストーリーならぴったしでした。ただ、赤穂浪士の一部が役者だったというのをもう少しネタとして使えば良かったかな(赤穂浪士が米屋や小間物屋にうまく化けたのは元々町人だったからとかすれば納得できた)。

    ネタバレBOX

    仙石久尚が桂昌院を斬り殺すというのは、さすがに歴史から離れすぎですね。3年殺しの秘孔を突く程度にしておけばよかったかな。
  • 満足度★★★★

    なるほどと
    納得しました。

    ネタバレBOX

    大石が自害してしまった後、武士道を重んじる幕府の意を受けた戯作者が旅一座の座長を大石に、座員を赤穂の浪人に仕立てて仇討ちする大芝居を計画。吉良を討ったことにして、大石たちも切腹しなくて済むようなシナリオだったものの、調子に乗った吉良の一言に座長たちが腹を立てて殺害してしまい、現在伝わるような結末になったとする話。

    大石機関説のような設定が興味深かったです。

    ダンスは中途半端、討ち取った首がつぶれたのは極端にグロテスク。こうしたエンタテインメント風は不要だと思いました。
  • 満足度★★★★

    殺陣が恰好よかった~
    初見の劇団には期待と不安を抱きながら観劇しますが今回は「当り!」でした。
    リーダーのいない赤穂浪士ってどうなってしまうのかと思っていたのですが終盤、市川へび蔵さんの侍にも負けない潔さに「あなたこそ大石内蔵助よ」と思いました。劇場内の通路も使っての演出も良かったですし なにより時代劇にはお決まりの殺陣がしっかり決まっていて恰好良かったです。

  • 満足度★★★

    観てきた
    前半のドタバタ感と後半の緊迫感、客席もフルに使う演出など緩急が交わる中に忠臣蔵があり、まさに歴史が入り乱れるエンターテイメントでした。

  • 満足度★★★

    他の作品も観てみたい
    “空間製作社”は初観劇になります。
    全体的に、笑える舞台づくりで、娯楽演劇として楽しく観させていただきました。

    ただ、各シーンの一つ一つは面白いのですが、それぞれ“アクが強い”とでもいうのでしょうか、ストーリーへの訴求力が拡散してしまったようにも感じました。

    面白い作品を創り上げる“実力のある劇団”を感じさせる舞台でした

  • 満足度★★★

    討ち入りはいかに?
    ギャグ、シャレ等の笑いを誘う箇所もところどころにあり、また、殺陣もなかなかのもので、舞台だけでなく客席の通路も広く使ったスケールの大きさを感じました。

    ネタバレBOX

    前説が約10分あり、どこからが本番か境目がわかりにくかったです。笑いがあり、殺陣もなかなかのものでしたが、ストーリの柱というか軸が伝わってこないことを感じました。歴史が入り乱れているからか、話の本筋がわかりにくかったです。

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