満足度★★★★★
無題1938(16-228)
19:00の回(曇)。
18:40受付、開場。
ここは2回目、1年前「みちのく民話」、今回は南側の庭をみる位置。
廊下に箏と椅子。ガラス戸を少し開けると虫の鳴き声、19:01開演、山田さんの箏~19:20、北原さん~20:01終演。
演目は。白石一郎さんの「月と老人」。
外の庭はすっかり暗くなり、少し風が入ってきます。冷暖房設備がないのでありがたい。
江戸時代、お話の舞台、そのときも風は木々は緑の葉を揺らしていたでしょう。
表情、速さ、声音で、情景や老人の爽快なしたたかさを呼び起こす北原さん。
今夜は生粋のカープファンであるという山田さんの唄を聴くことができました。
門をくぐり、見上げた夜空の丸い月は雲に隠れるところでした。