満足度★★★
後から来る感覚
いうほど不気味でなく、いうほどグロくなく、いうほど不快でなく、いうほど難解でなく、でも解るかといわれたら解らない不思議な世界。
なのにもう一度観たくなるのは何故だろうか。
抽象的に舞台から投げられるパーツを、一つ一つ組み立てる作業が不思議と苦にならない、そんな独特なテンポが心地良かった。
広義でもう一度観たくなる作品。
満足度★★★
“一種独特”
“劇団 背傳館”は、前作「家族計略」に続き、本作「骨の見晴」と二作品を観させていただきましたが、「家族計略」は作者によると解りやすい作品とのこと。
さて、本作ですが、前作に比べると確かに解りにくさはあるものの、独特の空気感・台詞回しに妙に惹きつけられる舞台でした。
“佐藤すみ花”さんのちょっと気味の悪く何ともいえないキャラ作りがイイ。
3月に王子小劇場での公演が決定しているようで、独特の空気感・台詞回しに磨きをかけて頑張ってほしいですね。。。