『いつまでも私たちきっと違う風にきっと思われていることについて』 公演情報 『いつまでも私たちきっと違う風にきっと思われていることについて』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    『いつまでも私たちきっと違う風にきっと思われていることについて』とは、作中のキャラクターたちのことだろう。
    この作品に限らず、すべての創作中のキャラクターたちは、観客の目にはいつまでも、あるいは「いつも」違う風に見えているのではないか。
    その「違う風」を作品にしたのがこれなのか。

    ネタバレBOX

    ジエン社は好みだが、いつも感じる気持ち悪くなるほどの「断絶感」がこの作品にはないのが残念。
    だぶん、たぶんだが、山本陽介さんはキラキラした目でロロの作品を観て、そしてこの作品を作ったから、リスペクト度が高すぎて、いつもの感じになれなかったのではないだろうか。

    ロロのオリジナルは知らない。
    (たぶん)戯曲を読んでもその「空気」は伝わらないので、やっぱりわからないだろう。
    山本陽介さんの熱は残念ながら伝わってこないが、作品自体は面白い。
    結局、みんな自分に向けて語っているだけ。それは実生活でもそうに違いない。

    ウソは自由であり、能動的であるということ。
    現実は受動的。
    「まなざされる」ということ。

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