満足度★★★★
良質の会話劇短編集つくにうらら、という奇怪な(誉めています)名前の作家が主宰する劇団の初の短編集。3つの物語が紡がれるけれど、どれも少しずつ雰囲気が異なりつつも、通底する独特の感触が魅力的だ。ただ、今回は物語に重点を置いたためか、私の好みのエッジが効いたセリフが少ないようにも感じた。とは言え、3話とも観終わって切なくなるのは作家の力量が為せる技だろう。
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2016/08/25 19:36
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