満足度★★★★★
面白かった!
真空圧縮袋とラーメンとそのブログが恋しくなる、名作落語かと思うような舞台。役者も盤石のウェルメイドコメディ。
つい♪鬼のパンツは〜と口ずさみそうになるあの歌が挽歌にならずにホッとするが、よくよく考えてみれば、言うだけ言って、とっととお遍路行く八百屋のオヤジひでぇ。
チラシの文面とチラシ絵のモデルは、その八百屋のオヤジの風貌と話し口調なんだろうな。
笑って泣いて、笑って劇場を後に出来る素敵な舞台だった。
満足度★★★★★
元気の素がいっぱい
3回目の再演という。グループは30周年で、はや円熟の舞台である。新たな演出者を迎え一新したという今回は、元気の素が散りばめられた見事な舞台だった。
松金よね子ら3人の女優はぴったり息の合った軽妙なリズムで舞台を引っ張ったし、大谷亮介らゲストの男優3人もそれぞれ個性を発揮。リズムは
大きく振幅して客席を飽きさせない。
盛大なカーテンコールも納得だ。見てよかったと言える舞台。