満足度★★★★★
魂を揺さぶる秀作
「第7回せんがわ劇場演劇コンクール」のオ-ディエンス賞受賞作品。物語の構成に分り難いところもあったが、心で話す(黒)電話...その擬人化した芝居はとても面白く、そして泣ける。
私事で恐縮であるが、自分の誕生日にこのような素晴らしい芝居を観ることが出来て嬉しく思っている。
(上演時間40分)
満足度★★★★★
無題1872(16-162)
13:30の回(晴)
13:15開場(全席指定)。
1~3列目は平地、SE:鳥のさえずり。13:24前説&解説、13:30開演~14:08終演。
このコンクール、2013/6にTHEATRE MOMENTS「パニック」を観ました。
男と真ん中にぽつんと置かれたひとつの「黒電話」のお話し。
誰が、誰に、かけて、何を、話そうか、伝えようか、聞こうか。
波のシーンで吹く風を感じ、素朴で純真な演出と紅林さんのキャラクター(希望)が作品を味わい深いものにしていたのではないかと思います。
ナイスコンプレックは「斜い人(2013/5@Sスタジオ)」「オレンジの迷信行動(2013/8@同)」「サバイバーズ・ギルト(2014/5@駅前)」、
本作で4作品目。
また8月に。