満足度★★
セットが問題かも?
このお芝居を観るには舞台中央の真ん中から後ろがお薦めです。
私は最前列の中央で観劇しましたが、この位置だと主役の表情が
見難かったです。
セットをしっかりつくることは大切かもしれませんが、芝居を壊して
しまう程本当の作りをする必要はありません。
それこそ、芝居の嘘で片側の壁が無くても良いのです。
特に、今回の主役は低い位置にいるので、座る場所によっては
見えていない人もいて、その部分に於いてのぼやき声が聞こえ
ました。
前回のように、大きな箱で、ステージとの高低差を期待出来るので
あれば良いのですが、大道具の方はセットの作り方を工夫された
方が良いと思いました。
お芝居の方はお笑い部分、リアル部分、どっちつかずな感じがしま
した。
もう少しどちらかを追求した方が良いのではないかなぁ。
久々の公演
ロケハン&撮影に行って来ました。今回の公演から劇団員が一気に増え、出演者22名のうち21名が劇団員。今までの開店花火とは違うフレッシュな顔ぶれです。センターブロックがオススメなので(カメラもセンターにセッティング)早めに劇場へGO! ですぞ。団地妻(笑)のアンサンブルが面白い☆
プシュッ!シュワ~。
団地に住む人々の群像劇。そこには兄弟がいて家族がいて、みんな大小それぞれに訳ありだったりして。団地だと御近所さんとよく顔を会わせるもんで、色んな事が筒抜けだったりして。
最初に絶対的な話を終えておきます。座席は中央以外オススメ出来ません。それ以外は何処かしらに死角が出来てしまうので、観ていてストレスやら未消化に繋がると思います。自分の場合は下手前方の席だったのですが、「…あ。なんだ。あんな所にも人がいたんだ」とか「あー、自分にはもう見えてないけど反対側の席の人にはまだハケる前の役者の姿が見えてるんだろうなー」なんて事が。
芝居はリアルな空気感ではないし、テンションで押し切るタイプでもありません。やんわりほんわりしたコメディ。役者のせめぎ合う姿を見たいなら物足りないかもしれないけれど、老若男女が理解出来る内容なのは確か。それこそ親子で観に行ってもいいくらい。
ラムネはね、そんなにじーっと注目しなくてもいいです。