満足度★★★★
もう一味
2009年版を観た。フライヤーや演劇サイトで設定換えして公演しているものもいくつか知っている。ストーリーを知ってても演じる者で随分雰囲気の変わる作品でもある。今回は小粒といってはなんだが、小柄でおとなしそうなな男の子たちが、きりっと表情が変わり、切れのイイ殺陣を魅せていた。楽しかったが、なにかもうひとつ欲しい気がしたのはなんだろう・・・。
満足度★★★★
時代劇を次代劇へ
戦国時代の有名な武将と現代青年の織り成すSF・ファンタジー?...そこには、戦国時代という「世界」と武将の「個人」が存在する。その両方の魅力を遺憾なく魅せる。そして平和な世を謳歌する現代青年が体験する不思議感覚の数々。そこに極大と極小、過去と現在を目まぐるしく往還する。その描きは荒唐無稽で奇怪な様相になるはずが、所々に笑いが仕込まれる。
身の丈に合わせる物語というよりは、今の世に生きる幸せと戦国時代の殺傷が当たり前という社会状況の違いを斬り結ぼうとする野心作のように思う。
満足度★★★★★
とても良かったです!
さすが何度も再演されてる脚本だけあって、
笑いとシリアスな部分のバランスがすごく良くて、
かつ、初見でも分かりやすい舞台に向いてる
ストーリーでした。
純粋に舞台としてとても面白くて、
出演されてる俳優さんのファンの方でなくても
楽しめる作品だと思います。
最後までのめり込んで見てしまいました。
劇場が円形なこともとても生かされていて
色々なところから役者さんが登場するのも
新鮮で良かったです!