満足度★★★★
二度観で分かる妙味は多い
昨日、初日観た際には、
「面白みが分からない」など思ってしまったお話についても、
実は誰(演者)が誰(登場人物)の話を語るか、など
脚本/演出での妙味を出していたり、
という部分に本日は気づけました。
あと、やはり思ったのは
・ベテラン勢は経験以上に読み(語り)上手
そのセリフ/ナレーションから、情景を上手に空想させてくれる
・若手については、まだ表現力の豊かさまでは感じられませんでしたが、
その分を「感情を入れる」「情熱でカバー」しようとしていたり、やはり好感が持てました。
そして、朗読劇、ということでお芝居的な演技(所作)を
(ほぼ)無くしている為、
喜怒哀楽いずれかの感情を強く持っている役は演じやすいですが
(表情にも読み口調にも気持ちを乗せやすい)、
その部分があいまいな(色々と考えてはいるが、
それが脳の中でまとまっていないような曖昧模糊とした状態の)
役を演じる/表現するのは難しいと思いました。
(結局、「何も考えず」ただ読む/語る、が表現方法としては正しいのかしら?)
満足度★★★★
群読でひさしぶりの泣き笑い
朗読は月1で聴いてますが、
群読からはしばらく離れてました(演劇自体も)。
で、ひさかたぶりの群読劇を聴きました。
3作品ありましたが、三者三様それぞれに
違った形でタイトルである「絆」について
語ってくれていて、
またTVその他で聴き慣れたあの口調での語りに、
引き込まれるものがありました。
年に1度は「はんなりラヂオ」ですかねえ( ´ー`)