満足度★★★★★
素晴らしかった
観るものを決して退屈させないお芝居でした。
再演ということで、脂が乗り切っている感じがしました。
表現としてダイレクトに迫ってきて緊張を伴う面白い経験を
させていただきました。
これぞ醍醐味、という感じでした。
満足度★★★★★
どこまで天才なんだ…
今回、10周年記念ということで、気合入りまくりなのが良く分かる舞台でした。そして、その熱気とパワーが巨大で強力な、その名の通り【愛情爆弾】と化し、お客様の心に消えることの無い心地よい爪跡を残してくれました。
7年前に、すでにこの台本があったというのが、恐ろしい…
やっぱり天才です、座長さん。
そして、文字を立体化させる役者さん一同、本当に素晴らしいです。
本当にありがとうございました。
満足度★★★★
後半の加速が・・・
とても素晴らしい・・。
正直な事を言うと、役者さんが何役も兼ね、並行してすすむ物語が、少々わかりにくい部分もあった・・。
が、最後のクライマックスは素晴らしいの一言。
どんどん引き込まれ、最後は熱いものが胸に込み上げた。
相も変らぬ退屈な風景に時間を持て余す国境警備の場面から、物語は始まる。
この辺り、近くて遠いお隣の国でもこんな情景があるのかな、などと思いを巡らせる。
目的も意義も見出せず、戦いの前線に駆り出される兵士達。
民間の村に紛れ込み、自軍の空爆に死に追いやられる仲間の兵士。
Tレックスのポップな音楽をBGMに、戦争の悲惨な光景が淡々と描写される・・。
南の自由の国への脱出を夢に描きながらも、国同士の戦いに翻弄される人々・・。
日本にいれば意識させられることはほとんどないが、今この瞬間、何処かの国ではこのような殺伐とした場面が現実に繰り広げられているのだろう。
平和と水はタダと思っている自分達に鳴らされる警鐘。
平和ボケした今の日本で、こういう作品が書ける作者に、敬意を表したいと思う。
満足度★★★★★
見事!
ストーリーの展開,場面の展開まったく見事です。つかみも良く,2時間最後まで引き込まれていました。何もない空間ですが,各場面見事に状況設定を演出しています。役者さん及び演出家に拍手!
満足度★★★★
観ました
初めて愛情爆弾さんの舞台を観ました。
最初はセットもない 役がくるくる変わっていく展開に戸惑いましたが、どんどん引き込まれていってストーリーにもひとりひとりの役者さん達にも見入ってしまいました。とても重いテーマであって、でもメリハリがあって観終わったあとも色いろ考えてしまいました。
舞台の使い方とか、音楽の使い方とかもとても効果的だな!って感じました。何より、役者さん達の全身で頑張ってる感が伝わってきました!観にいってよかったです☆
満足度★★★★
練りこまれた本
初日に観劇。
いあ~、懐かしい顔ぶれ。
ワタクシ、ここの劇団の皆々さま、好きですね~。
好きって感覚、きっと芝居では裏切られないだろーなー。と好意的に思ってるのと、毒毒しい輩が居ない(^0^)
全員が人の良さそうな顔をしてるんだよね。
そんでもって、劇団員がみんな仲良しなんだと思う。
そうゆう雰囲気が溢れ出ちゃってるもんだから、着席して、少したって芝原の初日挨拶なんかされた日には、満面の笑顔がこぼれるのでありんす。。
あいも変わらず、舞台のセットは何もありません。
言葉で魅了し表現力でみせる芝居。
この手法、「地球割り」に似ています。
基本はしっかりしてるし、発声も基礎が出来てるから安心して観られます。
今回も一人の役者が3人位の役を演じてたけれど、名前を呼び合うから解り易かった!
公演中なので、ネタバレBOXに。。