満足度★★★★
無題1869(16-159)
13:30の回(雨~曇)
制作に谷さん、「基本情報 活動紹介」欄に日芸演劇学科とあったのと、千駄木という場所に興味があったので観に来ました
千駄木は「かたりと」の公演を観に(正確には聴きに)旧安田楠雄邸、島薗邸、森鴎外記念館に来たことがあります。
日暮里から、あいにくの雨ながら、谷中ぎんざを歩き、普通の住宅街に入り細い道を進んだ先に会場はありました。
13:15受付、入口と奥の2部屋、手前の部屋(ギャラリー仕様)、周囲には特定の「時」にちなんだ「モノ」が展示されていて、それぞれに解説がつけられています。どうやら「個人史」展のようです。
好きな場所に腰掛け13:31開演~14:08終演。学芸員による(個人的/私的な)展示作の解説(記憶、思い出)を聴いているような雰囲気。
BGMにウクレレ、Fernandesアンプ内蔵ギター。
会話劇ではなく、静かに観ながら聴きながらの40分。終演時にはおしゃれなギャラリーに衣替えされました。
日芸の公演ではとても『個性的』な作品に出会うことが多く、「場所にある記憶の風景」の再現とありましたが、この作品と個人的なところでつながるには世代的な近さも必要なのかなと感じました。
展開するエピソードが観客の体験と近いかどうか。聴きながらもう忘れてしまったこともたくさんあるのだろうと思っていました。
事前に確認しておけばよかったのですが(当パンをみながら)。
松崎さん、どこかで観たなぁと思いながら...趣向「THE GAME OF POLYAMORY LIFE(2016/1@KAAT)」、「見ズ溜マリニ映ル青空ハキレイデ。(2015/4@サブテレニアン)」を。
熱田さんは「スカイ・エクレアをさがしてみよう(2016/5@ST)」、「イッポンのマイク(2016/1@江古田)」...確かに仲前さんも制作にお名前ありますね。
永瀬さんは「或夜の感想(2016/6@ST)」を観ていました。
菊池さんは「貴女がいるから事故物件2015/12@新生館)」運営補佐、山日さんは「パピヨン(2016/4眼科画廊)」の演出助手、横田さんは「リリンの園(2015/11@PIT)」
これでコンプリートでしょうか?
やはり役者さんの顔を覚えるのは難しい(芝居の中では「芝居・役」として観ているからなのでしょう)。
ギターを弾いていたのは内堀さんですね?(そういう前提で)
Metallicaを知っていたり、プログレ(というコトバそのものもそうだけど)がわかっていたり...不思議だ。Metallicaの初来日公演に行ったのは86/11月(渋谷公会堂)..ブート盤「HIT THE FIRST SHIT」他あり..なのでまだ生まれていないのに。