満足度★★★★★
ペットだけでなく、身の回りの全てへの関心を
舞台って繰り返し見てると毎回気付きがあったりするんですね。今回は3回観させて頂きました。
家族にワンコがいますが、『日本で生まれ育ったんだから日本語わかるの当たり前じゃない』という台詞に、愛娘🐶への態度がまず変わりました。でも、ペットだけでなく、家族も友人もお客さんも…更には物にまで…(小学校で、物にも心があると教わったことを思い出しました。)相手が何を思っているのか、伝えようとしているのか…言葉に出てこなくても関心を持って接することの大切さに改めて気付かされた舞台でした。
11月はコメディだそうで。
こちらも楽しみにしています😊✨
満足度★★★★★
次回作、稚拙で猥雑な本能寺の変も楽しみ!
シンプルで象徴的なセット。シックで落ち着いた観やすい照明、雀組らしい選曲(好き)。
飽きずにコミカルで、切なかったり悲しかったり。
リアルに行われている残酷な現実を知る入り口とか、命を考える時間。
高校生や中学三年生くらいの学生にも観て欲しい。
また、脚本を高校生くらいの演劇部が実際に演じることができる内容と時間で学校の文化祭などで観てみたい。
2度目
2日に観て、もう一度(笑)見たくて今回2度目です。
前回、チーズ役に心が打たれ 今回はオリビアに泣かされました。
人間のエゴ、勝手、自己中の様子が、良く表されていて
おかげで、 犬や猫の感情がとても 伝わる。
人間に振り回されて でも 人間を信用するしか出来ない悲しい性…
今ある命を大切に…と、思います。
去年より 人間のエゴや勝手さおかしさ
クレイジー具合の体現を真奈美役が良く表現され、
真奈美の飼い猫のチーズの気位や葛藤…が
浮きだってきます。
ココア役の表情や言葉が息抜き出来
清涼剤になりました。
草野とおるさんの優しさにも救われます。
DVD化が
楽しみです。
満足度★★★★★
犬は犬に、猫は猫に。
予想していたほど重くなく、笑えるシーンが満載で楽しめました。もちろんウルウルするところもありますが、押し付けがましい「お涙頂戴」ではありませんね。また、犬は犬に、猫は猫に見えたのも流石です。
満足度★★★★
なるほどッの再演作
テーマがテーマだけに精神的疲労が予想され、特に体調を整えて行ってきました。
実際の殺処分所の雰囲気は、いたたまれないほどの悲壮感が漂う処だと思いますが、そこを犬たちのキャラクターでむしろ賑やかで面白く描かれていたので、なんと、楽しく観れてしまい予想外でした。
とはいえ、自分が不要な「モノ」として処分されゆく運命だと分かっている犬たちの抵抗、悲しみ、はかない希望、プライド等、様々に交錯した想いが盛り沢山に伝わってくるので、やはり体調を万全にしたのは正解でした。
とても観やすく飽きさせない様に、やさしく演出されているのでOFF OFFシアターには場違い感がありますが、子供たちに観せてあげたいという気持ちになる公演でした。
満足度★★★★
憤り
良いお話ではありますが、その場しのぎの対応感があります。
根本的な解決には至ってないかなぁ…
作家さんの動物愛護の現状に対する憤りはとても伝わってきます。
満足度★★★★
みてきた
2015年としても動物愛護をテーマにした作品の草分け的存在とは思えずでしたので、もうひとひねりなりがあった方がよかったように思いましたが、面白かったです。
満足度★★★★★
いらないものは処分すればいいのか!?
9月3日夜の部を観ました。
初演を見逃したので待望の再演です。
ただお涙頂戴の物語ではなく、ただむごい物語でもなく、
生きている何もかもが、死ぬまで精一杯生きられる、
そんな世界を叶えたい祈りのような舞台です。
シリアスなテーマですが、犬たち(猫も)天真爛漫で、人間を信用していて、それに笑ったり、ほっとさせられます。
人間の葛藤や意見の食い違いなど、目の前が暗くなるような現実が立ちはだかる。身に覚えがあるドキッとするセリフが飛んできます。
「いらないものは処分すればいいじゃない」
このセリフで、心がサワサワと落ち着かなくなった方こそ、観て欲しい!
殺処分ゼロ、ペットショップなどの生体販売禁止、ペットを迎えたい人は里親センターからそれが当然となる日がくることを願っています。
満足度★★★★★
面白い!!
VIP席で観てきました。前回の作品もそうですが、重いテーマにもかかわらず、笑いあり涙あり一秒も飽きさせません。役者さんとの一体感、観ていると言うよりも参加している感じがし、最後は充実感いっぱいです。
満足度★★★★
パラダイス最高(^ν^)
初演を観た時に、もう一度みたいな、と思っていたので、再演されて嬉しいです。重さを救ってくれる明るさ、でも、心にズーンと残ります。愛犬は14歳、毎日を大事にしなくては。
満足度★★★★★
深いです
明るく楽しい雰囲気の舞台でしたが、考えさせられる事が非常に多く、深かったです。捨てられた動物達の残酷な現実、ペット業界、そして人間達が変わってしまった事・・胸が締め付けられました。役者さん達の、それぞれの動物のキャラクターも愛おしく感じ、熱演が良かったです。ラストは、まだまだ解決出来ない現実がある事が分かっている上でのハッピーエンドだったので、悲しく終わるよりも希望があっていいと思いました。子供の頃に家にいた、ペット達の顔が次々と浮かんできました。とても素晴らしい舞台でした。
満足度★★★
チラシを超えないとね
面白いけどね。
これまでもこのモチーフを扱った秀作を幾つか観ているので、そういう意味では切り口に於いて、概ね筋書きが想像できてしまうし、全く新鮮味が無かった。
満足度★★★
ペットの殺処分という、
題材なんでもっとシリアスなものを期待していたんだけど肩すかし。人間のエゴの問題だから、犬に語らせるんじゃなく、人間ドラマとして扱って欲しかったし、安易なハッピーエンドに落ち着くのもなぁ…。
満足度★★★★★
初演に引き続き...
テーマが重い。この問題、解決するのはホント大変だと考えさせられます。人間の生命が、他の動物の命の上に成り立っているのもありますが...新作も期待いたします!
満足度★★★★★
心が疲れた
見て、感じて、考えさせられました。
東京以外でも公演して欲しい。
この作品を見る人が1人でも増えてくれますように。
可愛いだけじゃすまないペット業界の裏が描かれてます。
飼う前にイヌジニ見て欲しい。
見終わって心が疲れました。
それだけいろんな事を考えさせられました。
満足度★★★★★
優しく深く考えさせる
これで同劇団主宰の公演を観るのは2回目です。
一般には蓋をして見たくない(考えたくない)社会性の強いテーマを材料に、笑いあり感動あり、の舞台に仕立て上げる脚本と俳優陣の演技は見事としか言いようがありません。
前回もそうですが、観てすぐに答えが出るほど軽い問い掛けが込められているお芝居ではないので、心に留めてじっくりと考え続けたいと思います。
考えることから逃げられないよう、ハードルを低くして見せる仕組みづくりが素晴らしいと、いつも思います。
満足度★★★★★
待ちに待った再演!
私が30年ぶり位で舞台を見始めたのは絵川杏奈ちゃんとの出会いがきっかけでした。お会いしたのは昨年のイヌジニが既に終わっており、今年の再演をとても楽しみにしてました。
重たいテーマでも、笑わせたり感動させたりで観てる側の心を揺さぶる雀組ワールド。
自然に引き込まれていく脚本、役者さんの豊かな表情、音響や照明さんらとの呼吸…終演後の打上げも含めて素晴らしい時間を過ごせた後は、深夜に帰宅したのに起きて玄関まで迎えに来てくれた愛犬をハグして寝ました。
11日というロングラン上演なので、あと2回くらい見に行けるかな〜と。
楽しみはまだまだ続きます😊