満足度★★★
クレナイヌなり
昭和の匂いを継承しつつ、
きちんとイメージを提示できておりいい公演になっていた。
どん詰まりの人生を哀しみと滑稽さを見せながら貫く。
満足度★★★★
悲しい男女のお話、良かった!
組織から追われている男と、何をやってもうまくいかない女。
そんな男女が行きがかり、一緒に逃げる事に…。
追われる恐怖、上手く行かない疎ましさ、何とも言えない心の変化を絶妙な感じで見せてくれます。
感情移入してしまい、ラスト、とっても悲しいのですが、とっても良かったです。
満足度★★★★★
とても悲しい とても迫力がある演技
上手く行かない 男と女が追い詰められて 出会って 逃げて、大きな壁の横 少しづつ話して 少しづつ解りあって 共感しお互いの言葉を繰り返す 解り会えた 女は男を励まし 男は女の見る小人に引かれ 寒い夜を肩を寄せ朝を迎える はみ出した世界から 逃げる事は出来ない 撃たれて 残り僅かな時間でも 女の見た小人がでるビールの蓋に手を伸ばす男 女も撃たれ男と重なり手を伸ばす 観ていて、生き延びて欲しい バスに乗って欲しいと。台詞から伝わる心の微妙だけど確かな変化 初めて感じた優しさ温もり 死に向かう一晩だけの場面を作りこんでいる。近い距離感で 流れる歌と 照明 とても悲しい とても迫力がある演技です。 引き込まれた。