故きを温ねて新しきを知る音楽劇
故きを温ねて新しきを知る音楽劇
実演鑑賞
生活支援型文化施設コンカリーニョ(北海道)
2016/06/25 (土) ~ 2016/06/26 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.concarino.or.jp/2016/06/26/onko2016/
期間 | 2016/06/25 (土) ~ 2016/06/26 (日) |
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劇場 | 生活支援型文化施設コンカリーニョ |
出演 | |
脚本 | 渡辺たけし |
演出 | 斎藤ちず |
料金(1枚あたり) |
500円 ~ 2,000円 【発売日】 一般2,000円(10周年記念誌つき) 高校生 1,000円 中学生以下 500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 6月25日(土) 13:00 / 18:00 6月26日(日) 11:00 / 16:00 |
説明 | 昔、女ありけり 昭和という年号が終わりになる気配を見せた頃、芝居の稽古場所を探していた女が、国鉄から替わって間もないJR琴似駅裏に古い石造り倉庫を見つけた。 女と 仲間は大いに喜び、そこを借り受け毎日芝居とダンスにあけくれた。 時がたち、去る者あれば訪れる者もあり、いつしかそこは多くの若い者が集う場所となった。 彼らはそこに劇場コンカリーニョと名前をつけた。 しかしてそこに、妖怪いたり 女が来る前から倉庫に住み付いていた妖怪たちは、人たちが歌い踊る様を怪しみ、苦々しく思った。静かな暮らしを取り戻さんと、手を尽くし邪魔立てすることで、人たちを追い出そうとした。ついには倉庫そのものを壊そうと暴れだす。 あわや、人々と妖怪による大乱闘が始まろうとした時、さらに大変な危機がコンカリーニョに襲い掛かってきたのであった。 取り壊されし、われらがコンカリーニョ・・・ 【温故知新音楽劇とは?】 コンカリーニョが2005年から行っている、歌あり踊りありのお芝居創作活動です。琴似・八軒地域は、屯田兵により開かれた、札幌の中でも歴史の古い街です。そこで、昔にこの地域に本当に起きた出来事を踏まえながら想像をふくらませ、歌あり踊りありのお芝居にしました。出演者は町内会や学校へのチラシなどで広く公募、経験者だけではなくまったくお芝居が初めての方もいます。毎回コンカリーニョの近所に住む人たちを中心に、幼児から70代の方が参加、地元の話を地元の人たちが演じるというのが特徴です。 そして今年は10回目の節目として、我が団体を省みる作品を上演いたします。なぜ琴似・八軒地域に劇場コンカリーニョがあるのか、また、駅前再開発のため取り壊されたのに、どうやって再建されたのか。琴似・八軒地域の歴史とともに、コンカリーニョの成り立ちをご覧ください。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 【音楽】 橋本幸 |
昭和という年号が終わりになる気配を見せた頃、芝居の稽古場所を探していた女が、国鉄から替わって間もないJR琴似駅裏に古い石造り倉庫を見つけた。
女と 仲間は大いに喜び、そこを借り受け毎日芝居とダンスにあけくれた。
時がたち、去る者あれば訪れる者もあり、いつしかそこは多く...
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