英雄コレクション 公演情報 英雄コレクション」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★

    面白楽しい MIXバージョン
    劇中劇の典型であろうか...実生活とバーチャルの世界を自由に行き交うため、 次第にそのギャップに翻弄されはじめる、という説明が言い得て妙である。
    芝居としての楽しさ面白さと、主人公女性の成長を重ね合わせる、という多重構成である。
    またゲームというバーチャルと現実社会のギャップに苦しんだのは、女性だけではないというオチも現代的な問題提起である。
    (上演時間2時間)

    ネタバレBOX

    昨今流行のサブカルチャーと呼ばれる分野(ゲーム、アニメなど)はメディアミックスが進んだ結果、ジャンルの垣根を低くしたかもしれない。本公演はアニメキャラかリアルキャラか判然としないが、劇中ゲームとして、場面の展開をゲーム場面のクリアーと重ね合わせているようだ。その進展は現実社会における自立に繋がっている。
    公演そのものがゲーム機の画面を見ているような錯覚。実にバーチャルな世界を観応えあるものに仕上げていた。

    そして、ゲームにウィルス感染させた人間。企業における自己実現できないまたは認められないという歪な感情が動機になっている。そのバーチャルな世界における違法行為そのものが実社会での存在や主張そのもの。
    印象に残る台詞...仮想の世界で痛みを知ることは、現実の社会でも痛みを知る。その知ることが人に優しくなれるようだ。それをゲームを通して教えられるという奇妙な体験が...楽しめた。

    この「英雄コレクション」を観て、テレビゲーム「ドラゴンクエスト」を思い出した。異世界を冒険する「ロールプレイングゲーム」である。このロールプレイは「役割演技」ということらしい。数人の仲間がそれぞれの騎士などの役割になりきり、ファンタジー世界を舞台にしたシナリオで会話・冒険をする。それを一人で楽しめるようにしたのがコンピューター版ロールプレイゲーム。

    ここでも自分が操作することによって「成りきり英雄」として、世界を救う物語になっている。小説や映画以上に架空の世界の没入感がある。ゲームという架空世界を芝居という現実に見せる場面へ引き出させ、役者の演技(しっかりキャラが立っていた)や舞台技術(音楽・照明=場内全体を満天の星空など)の効果、そして劇場一体感となるような雰囲気は心地良(酔)い。小難しいことはいらない...という暗に主張する劇中劇のようであった。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度

    セリフが・・
    ボーイズチームの初日を観劇・・・なんというか緊張なのかまだ初日を明けられるレベルではなかったのか不明だけど とにかくセリフを噛みたおしたという印象が強い。

    話は面白いし、使われている曲もカッコいいのでそこが残念。。。

  • 満足度★★★

    バーチャル・ヒロイック・アドベンチャー!
    〔MIX〕を観劇。世代的に、登場する“ヒーロー、ヒロイン”の中で知っているのは半分程度でしたが、主役の“マル子”が魅力的で、ストーリーも面白く、楽しい舞台でした。



  • 満足度★★★★★

    まさにコレクター
    MIXヴァージョン観劇。
    見応え抜群のエンターテインメントパラダイス!これ著作権大丈夫なの?まじで。
    色もの的なコスプレヒーローショーとは一線を画し、
    テンポあるリアルなヴァーチャル世界を堪能。
    ネットカフェのニートゲーマーとバイト店員の、
    社会的底辺層が織りなすヴァーチャル世界のリア充物語。
    目まぐるしく登場する(あの狭い舞台に20人以上の役者が入り乱れる)
    アニメの登場人物たちが畳みかける様に物語を推し進める。
    何となく勢いに流されがちだが、若いながらも説得力のある役者さんが揃い、物語に厚みを与えてくれる。
    ヒロインのちびまる子ちゃんのマル子が秀逸!
    きっと本来は綺麗なんだろうけど、ブサ可愛く仕上げて、
    ゲーム世界の分身ファイト系のキュアマッスルと一線を画す。
    演技もうまいしこれからにも期待。

    ネタバレBOX

    役者の数の割にはテンポの良い物語だったが、
    ゲーム&アニメのコミュニティ言語がさく裂し、門外漢は少々おてけぼり。
    と、ありがちなバトルシーンは凝っているものの長い。
    善と悪の対立軸は判り易くてよいのだが、
    バトルの裏の裏を裏どりするような展開は脚本演出のヲタク魂の現れなのか、
    少々重かった。

    ※MIXは当日パンフに配役が載ってなかったのが残念。誰が誰だかわからない!
  • 満足度★★★

    抵抗するキュアの表情!
    ガールズ観劇。’ログアウト’できない現実世界、でも’ログアウト’の欲望に駆られるようになってしまうかも、その先にはウイルスとなった自分が・・・。彼女は「良性の」ウイルスとして破壊でなく修復再生に目覚めたらしい、カーテンコールの姿と合わせ清々しいエンディング。特に前半の進行は「早く早く!」とこなしていた印象、処理速度アップでよりクリアな世界へのバージョンアップに期待!

  • 満足度★★★★★

    あの人もこの人も登場
    昼間っからネットカフェにこもってゲームに興じるニートの自虐ストーリーながら、人間心理とサイバースペースの深層にまで踏み込んで、敵と、そして自分自身と闘う熱い冒険譚でした。その熱さに感動。

    あのネコ型ロボットがイケメンになって登場したのでビックリ。

  • 満足度★★★

    ガンプラーに立ち向かう
    とても元気の感じる劇でした。ヤイバの迫真の演技は目に焼き付きました。

    ネタバレBOX

    細かなギャグやシャレが随所にありました。アドベンチャーという設定ですが全体としては、ん~、少しわかりにくかったです。
  • 満足度★★★

    ガールズゲーム観劇
    あらすじは面白いのだが、なんとなく流れていってしまった。若い役者さんばかりでしたので、少し一本調子になってしまったせいかと感じました。

  • マチソワの罠
    ヒーローと言ったらウルトラマンに仮面ライダーよねと思いながらチラシを見ていたら息子が「これはコナンでしょ、でドラえもんにサザエさんマル子にるろうに剣心・・・」え、そうなの?じゃこれはナウシカ?私は何を見に行くんだ?と思いつつ観劇。全然ゲームをしない私にはなんでそんなにゲームが楽しいのか分かりませんが、その世界ではヒーローになれるなら楽しいのかな。お芝居に現実逃避している(私ね)という点では同じかも。でもゲームの世界ではあんなに汗かかないよね。バグ???みたいなシーンもあって面白かったですが、その後のソワレの舞台が面白すぎてヒーローはすっかりかすんでしまいました。

  • 満足度★★★

    観てきました
    映画やドラマで見たことのあるシーンが所々に出てきて、それはそれで楽しかったけど、オリジナル性がないかなあ、と思いました。

  • 満足度★★★

    ガールズゲーム観劇
    ストーリーはわかるし,面白くなかったんではないけど・・・なんかインパクトに欠けるぁ。引き込まれることなく,ただの観劇で終わってしまいました。

  • 満足度★★

    ?
    十年くらいぶりの伊藤えんま作品。えんまさん作・演出ならと期待して観に行ったのだが・・・ただただ“まじでえんま作品?”と疑問が浮かぶばかり。芝居があまりにも幼い。台詞が詰まる・忘れるが続出。コスプレ衣装を着こなしていないし、衣装ももう少しなんとかならないものか?展開は悪くはないが、最近よく有りっぽいネタで、もう少し独自感が欲しかった。期待しただけにがっかり度も大きい。

  • 満足度★★★★

    ジョーカーズというチームの魅力
    ジョーカーハウスの第4弾作品。4回目となるとどんな新しい魅力を出せるのか、という難しさがあると思うのですが、今回も各キャストの新機軸を数多く目撃することができました。

    ネタバレBOX

    演出の伊藤えん魔さんがTwitterで指摘しているセリフの噛みとかは見受けられましたし、効果音と動きのずれなどは序盤何度かありました。でも、おそらくはえん魔さんが、このチームに必要なハードルの高さを設定しているから、見えるようになったことかもしれません。でも初代ジョーカーズメンバーを初めとして、新しい魅力を第4弾でもきちんと提示してきてくださっていましたし、千秋楽に向けてハードルを乗り越えていくのだと思います。第5弾も強く期待したいと思います。
  • 満足度★★★

    ガールズ
    どうせ観るなら女の子!と、思いガールズゲームを観劇させて頂きましたがガールズゲームだからと言って男優陣が休みな訳ではありませんでした。
    ボーイズを観ても可愛い子はたくさんいるようです。
    元ネタを知っていればもっともっと楽しめそうですね。
    あ、それから店長はもう少し滑舌を。

このページのQRコードです。

拡大