舞踊・バレエ

Noism劇的舞踊 vol.3

ラ・バヤデール-幻の国

実演鑑賞

Noism

愛知県芸術劇場 大ホール(愛知県)

他劇場あり:

2016/07/16 (土) ~ 2016/07/16 (土) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://labayadere.noism.jp​

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
演劇×舞踊で描き出す”幻の国”
そこに生きたはずの人々の声は、今誰に届くのか
記憶と歴史、語り継がれる慰霊の物語

オペラやバレエなどで知られる物語を、舞踊家の確かな身体と重層的な構造でNoismオリジナルの物語として描く「劇的舞踊」シリーズ。第1作目の『ホフマン物語』、2作目の『カル...

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公演詳細

期間 2016/07/16 (土) ~ 2016/07/16 (土)
劇場 愛知県芸術劇場 大ホール
出演 Noism1、Noism2、奥野晃士、貴島豪、たきいみき
演出 金森穣
振付 Noism1
料金(1枚あたり) 1,000円 ~ 5,500円
【発売日】2016/04/17
SS席:5,500円
S席:4,000円
A席:3,000円
学生:2,000円(S・A席/25歳以下)
車いす席:2,400円(事務局扱いのみ)
チャレンジシート:1,000円(当日のみ)
公式/劇場サイト

http://labayadere.noism.jp​

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 7.16(土)17:00
説明 演劇×舞踊で描き出す”幻の国”
そこに生きたはずの人々の声は、今誰に届くのか
記憶と歴史、語り継がれる慰霊の物語

オペラやバレエなどで知られる物語を、舞踊家の確かな身体と重層的な構造でNoismオリジナルの物語として描く「劇的舞踊」シリーズ。第1作目の『ホフマン物語』、2作目の『カルメン』に続き、第3弾として創作するのは、古典バレエの名作『ラ・バヤデール』を原作とした作品である。古代インドを舞台に、舞姫ニキヤと戦士ソロルの悲恋を描いた物語を、劇作家・演出家の平田オリザが大胆に翻案し、Noismにオリジナルの脚本を書きおろした。

物語の舞台となるのは草原の国「マランシュ」。1人の老人の曖昧な記憶を辿るように描かれる“幻の国”は、政治、宗教、民族などにおける人々の対立を経て崩壊の一途を辿る。とある国の崩壊の物語を通して、記憶と歴史の中に存在したはずの人々の声は誰に届くのか―、今を生きる私たちに問いかける。

空間・衣裳・木工美術は、Noismとの共作も多い建築家の田根剛、ISSEY MIYAKEデザイナー・宮前義之、家具作家・近藤正樹がそれぞれ担当。音楽はL.ミンクスの楽曲をベースに、Noism作品には初参加となる音楽家の笠松泰洋が新たな音を加える。
物語のメインキャラクター、踊り子ミランを演じるのは、Noism副芸術監督の井関佐和子。ミランを愛する戦士バートルは中川賢、物語の鍵を握る“謎の女”ポーヤンは石原悠子がそれぞれを演じ、この3名を中心にメインカンパニーNoism1と研修生カンパニーNoism2の総勢20名が出演。また、今回はSPAC-静岡県舞台芸術センターより、『カルメン』にも出演した奥野晃士に加え、貴島豪、たきいみきの俳優3名をゲストに迎える。
各分野のプロフェッショナル達と共にジャンルを越えて挑む、劇的舞踊シリーズ第3弾、開幕!

あらすじ
物語は一人の老人“ムラカミ”の回想から始まる。
曖昧な記憶を辿るように、かつてここにあった幻の国マランシュが蘇る。

ムラカミはかつて、ヤンパオ帝国の特務機関としてマランシュに駐留していた。 風吹く荒野に忽然と姿を現したこの国に、理想を求め、多くの人や民族が集まってきた。皇帝を中心としたマランシュ族、陸軍の騎兵隊を務めるメンガイ族、踊り子のカリオン族、地方の軍閥である馬賊、そしてヤンパオからの居留民たち。それら五つの民族の人々が、偽りの協和のもと、マランシュに共存していた。

メンガイ族の騎兵隊長バートルは、カリオン族の踊り子ミランと秘かに愛し合っている。しかしマランシュの皇帝プージェは、五族協和の象徴として愛娘フイシェンとバートルを結婚させようとする。バートルはミランへの愛と民族への想いの間で苦悶する。そしてメンガイ族の独立を信じ、フイシェンとの婚約を承諾してしまう。

一方、隣国オロルから亡命してきた大僧正ガルシンも、踊り子ミランに想いを寄せている。しかしその想いはミランによって拒まれ、その背後にバートルとの逢瀬があることを知る。ガルシンが皇帝プージェにその事実を密告すると、それを知ったムラカミが特務機関として暗躍していく。

政治、宗教、民族の対立…あらゆる人々の思惑が憎しみとなって渦巻くなか、バートルとフイシェンの婚約式が始まろうとしていた──
その他注意事項
スタッフ 脚本:平田オリザ
音楽:L.ミンクス《ラ・バヤデール》、笠松泰洋
空間:田根剛(DORELL.GHOTMEH.TANE / ARCHITECTS)
衣裳:宮前義之(ISSEY MIYAKE)
木工美術:近藤正樹

製作:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館
協力:SPAC-静岡県舞台芸術センター
提携:KAAT神奈川芸術劇場(神奈川公演)
助成:一般財団法人地域創造(新潟・兵庫・愛知公演)

主催:
新潟公演:公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
神奈川公演:公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
兵庫公演:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
愛知公演:愛知県芸術劇場
静岡公演:SPAC-静岡県舞台芸術センター

[情報提供] 2016/05/12 15:47 by CoRich案内人

[最終更新] 2016/07/20 15:22 by CoRich案内人

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