KAKUSHINHAN POCKET HISTORY ヘンリー六世三部作 公演情報 KAKUSHINHAN POCKET HISTORY ヘンリー六世三部作」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    まるで歌舞伎のような英国時代劇
    各部約70分に凝縮し三部構成で役柄の様々でやり通す。前説からワクワクさせ、本編も肩肘張らずに楽しめ三部ともあっという間に終わってしまった。同時上演中のリチャードⅢ世に繋げる手法の〆方にについニヤリ。
    今回も階段花道大活用、勢いある舞台でした。
    それにしてもヘンリーの後に連日リチャードやって、あんなに体動かしてセリフ喋り捲っているのに、全員声が潰れていないのは凄い。

    ネタバレBOX

    ヘンリー見た後、リチャードを通して見たら、もっと舞台の印象は違っていたかもしれないが、順番通り見なくても面白かった。
    王妃の公家のような京(みやこ)言葉の使い方が、国は違えど、いかにもそんな話し方しそうと思って笑えました。
  • 満足度★★★★

    70分×3本の長丁場
    波乱万丈で面白い。

    ネタバレBOX

    父王の死に伴い幼いうちに王となったヘンリー六世の生涯を、カクシンハンメンバーが一人何役をもこなしながら70分×3本に凝縮して描いた話。

    頼りない王で、終盤はヨーク公と争い、捕まったり助けられたり、王位を失ったり復帰したり、波乱万丈な活劇人生。

    ヨーク公の息子の一人が将来のリチャード三世であり、同時上演されている『リチャード三世』に続くとても面白い大河ドラマでした。

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