満足度★★★★
踊りますか?
エビス駅前バーにて「マリー・アントワネット」観劇。社会人としての”あるある”が散りばめられた、”そんなわきゃねーっしょ”な80分。トバリさんに泣くし、イチカワくんに共感するし、ヤマムラ課長の顔芸に笑わされる。開いた口が塞がらないマリーさんの徹底ぶりは、7日まで。
マリー・アントワネットのパブリックイメージを現代に落とし込んでいる榎マリーの悪女っぷりがすごい。最後の最後までマリーだ。
押しに弱い大沼ヤマムラ課長は、困ってる表情が多いけれど、”こういう人居るよね””こういう事あるよね”ってなる。あっ、でも最後は困りすぎで笑える。
個人的には、トバリさんとルイさんの会話がざっくざく刺さる。そこに言及すると自分が辛くなる(苦笑)。
衣装もちゃんと考えられてて、目につきやすい女性陣だけでなく男性陣もちゃんと変わってるのがいいね。
もっとコメディ色強いのかな?と思っていたけれど、会社員の悲喜交々な話ですね。